先生ブログ
(※必ずお読みください)コロナ感染に関しまして の対応ならびに今後の方針
2021年01月23日 1:14
コロナ感染に関しまして
当塾に通うご家庭の中から、感染されたというご連絡が昨晩ありました。白幡校舎です。昨日病院で陽性、子供2人も陽性ということご連絡でした。今後はZOOMでの参加になります。こういう状況ですので、どこかでこうしたことは起こるものだと我々も考えてはいましたので、今朝1番に保健所に問い合わせをしました。
伝えられたのは
①感染されたご家庭と保健所のやりとりの中で、何か対応が必要である濃厚感染者である方がいる場合には、塾の方に連絡をします
②感染者されたご家庭の方にも 病院から保健所に診断で得られた情報が行ったのちに、保健所からご家庭へ今後の対応など細かいことが伝わるということ
の2点です。ここで疑問に思ったのが
(1) 連絡が来るまでの間、何か特別なことをする必要があるのか?
(2)連絡が来なければ問題ないということだけれども、件数の多さや人間にはミスがつきものなので、塾の方への連絡が遅れたり、しそびれたりは可能性としてはある。なので、どのようにこちらから、その件に関して確認を取れば良いのか?
(3)あとは濃厚接触者が現在どのような定義をされているのか。
これに対する返答としましては
(1)今まで通り、手洗い、消毒、検温以外にやってくださいということはない。塾閉じてくださいということもない
(2)確認の取り方としては。感染されたお家の方には必ず保健所から連絡を先にするので、電話などのやりとりでおうちと連絡を取り、情報をとってください。
(3)これはうちではわからないので、専門の窓口があるのでそちらでお聞きください
こういう形でしたので、これだけでは全く安心できなかったので、3の専門の窓口に問い合わせたところ、かなり分かりやすい解答が得られました。したに共有します、
「専門の窓口で分かったこと」
①濃厚接触者の定義。マスクをせず15分以上手の届く距離で話をした人間。(学校や学習塾の場合そういった環境にはならないのが普通なので、今のところ少数しかクラスターが起きていない。食事会など飲食店がこれだけ規制かけられているのは、食事中はマスクをしない、15分以上手の届く距離で話をする環境になりやすいので、規制せざるを得ない、ということでした)
→この状況は塾では起こらない、起こりにくいので、今学校で感染者が1人出ても、全休にならないというのはそういう理由とのことです。
②今後の対応 マスクは基本外さないことの徹底。塾を閉めたりする必要はない。 ただ、今までもやってますが、
(1)生徒が触れる場所の消毒
(2)湿度30%以上を保つ
(3)温度26度より上
(4)定期的な換気
これらを徹底すればなお良い。学習塾は人の出入りの回数が多いのと、換気が悪くない建物のことが多いのでクラスターは起こりにくい、とのことです。
→(1)(4)は4月以来継続して行ってきました。23も以前から取り組んではきましたが今回具体的な数字も言われましたので、それを今後キープします
③家庭内クラスターこれはお家の中でご飯も食べる近い距離で話もする。マスクはしない。だから普通に起こること。(逆に職場や学校でクラスターが起きにくいのは、マスクを外さないからだとのこと)
→なので今回コロナになってしまった家庭もおうちの中の感染はしかたなかったですが、早めに連絡をいただいたので、これはありがとうございました。
上記されたようにマスクをして、換気をし、マスク(出来れば不織布だと尚良い)そして、消毒や体温も測る もやっていれば、学習塾内のクラスターは起こらない、とのことでした。
かなり分かりやすかったです。
④今後の方針
話の内容と、近辺の高校でも、陽性者は出ているのにクラスター化しない理由を考えてみると
1.換気 2.マスク 3.消毒 4.手洗い
学習施設に関しては、ここが抜けにくいことが大きいのではと考えました。
駿英ゼミナールにおいても 1学期より上記4点は徹底してやってまいりましたが、
今後はそれにプラスして、
湿度、と温度を各場所でキープするために、
加湿器の追加と、温度をいつも高くキープする為に早めに暖房器具を始動させておくことと、1時間ごとの換気を必ず行っていきたいと思っています。
ですが、やはり心配だというご家庭はいらっしゃると思いますので、いつでもズームに切り替えのご連絡をください。お待ちしております。
駿英ゼミナール 中山健太郎
令和3年1月22日