高校説明会
第2希望校だったしても「どこでも良い」ではなく、
「自分にあった行きたい」学校を選ぶ。
複数の学校の説明を受けられる機会をつくりました。
駿英ゼミナールでは 年に一度私立高校説明会を開催しています。場所は南浦和の文化センターもしくは浦和の常盤会館を利用して、私立高校10校に来ていただき高校の指導方針や指導内容に関して話をしていただいています。
なぜ主催で開催を始めたのか?
実は初めからやっていたことではなく、とあるお母様からの相談がきっかけで毎年開催することになりました。 そのときの相談としては 「公立高校は見に行くんだけれど、私立高校はどこを選べばいいのか分からない」 「適当に偏差値であたりをつけて行けばいいですかね?」 「一校見に行くと一日つぶれてしまうし、何個も比べたり出来ないし」 これを聞いたときに何か出来ることはないかなと考えました。
なんとなく、、で私立を選ぶ場合のリスク
私立で自分に合うところを見つけてそこを第一志望にする場合はきちんと探したうえでなので問題はないのですが、埼玉県内だと高校受験の多くの子は公立高校を第一志望にすることがほとんどです。そうした場合に 抑えにしておく私立高校を なんとなく決めてしまうということが多々あります。 「近いから」「名前をよく知っているから」「これ位の公立受ける子は大体ここを受けるから」 などの理由で選ぶ子は多いです。 ただしこういった選び方をするとどうなるのか?
- 一応合格はしますが、あまりよく知らない状態で選んでいるので出来れば行きたくはない、もしくは合格後に調べてみるとあまり良い印象ではない
- 私立には行きたくはないから 公立に何としても合格しないといけない
- 第一志望にしていた公立には合格できるのか?と考えたら怪しいところがある
- じゃあどうしても公立合格したい、私立のあそこには行きたくないからワンランク下げた公立受験に変えよう
- 入りやすい公立の高校に志望校を変えたことで余裕が出来勉強時間が減る。しかも本当に行きたい学校ではなく「行けそうな公立高校」に対してモチベーションは保てない
- 落としたはずの 公立高校に不合格する。直前で勉強量が減り、下から突き上げてきた子達に負ける
これは最悪のシナリオです。しかも、もし公立高校に合格してもこの場合行く学校は実は第一志望ではないんです。「本当だったらあの一番行きたかった公立高校に行けたかもしれない」こんな気持ちで高校生活を頑張れるでしょうか。大げさな話ではなく、途中で高校を辞めてしまう子の大半の子が言うセリフが「本当はここに来るはずじゃなかった」というセリフです
行きたい学校に合格するため、そしてその後の充実した高校生活を送るために
大事なことは「悔いのない、全力を尽くした受験をする」ということです。 そう考えたときに実は大事になってくるのは 「最悪公立を落ちたとしても私立のあそこの高校には行きたい」という私立の学校選びをすることです。 それが出来ていれば「本当に行きたい第一志望の学校」にチャレンジが出来、しかもそうした受験をする子の方が実は合格も勝ち取ります。安全策で直前に守りに入っている子よりも、下からギリギリまで全力を尽くしている子の方が強いです ですのでしっかり行きたい私立を選んでもらうために駿英ゼミナールでは一日で何校もの話を聞けるように「私立高校説明会」を実施することにしました。是非有効にご利用してください。
今まで参加していただいた学校
浦和実業高校、浦和学院高校、埼玉栄高校、武南高校、順天高校、叡明高校、東京成徳高校、細田学園高校、春日部共栄高校、独協埼玉高校、武蔵野中学高等学校、西武台高等学校、花咲徳栄高校、秀明栄光高等学校、成立学園高校