先生ブログ
東京大学5月祭(社会科見学) 誰かに会うことがきっかけになります
2024年05月27日 23:46
5/19 今年も東京大学五月祭に 行ってまいりました。
非常に子供たちも 楽しみにしていた企画でしたが、 非常に意義のあるものになったと思います。
実験や研究の説明を聞いたり、
なぜその学部を選んだのか、将来どう言ったことをやってみたいのか
そうした質問集を作って臨みましたが、 米軍基地で鍛えたコミュニケーション能力は大いに発揮されて笑
よい対話がたくさんできました。グループ行動で班に分かれて 事前に計画を立てて回りましたが、そういったこともよい経験になったと思います。
東大生の皆さんも優しく、子どもたちにアドバイスをくれました。忙しいなか丁寧に話をして頂き、ありがとうございました。
あとは実験に参加したり、 屋台のものを食べたり 催し物を見たりと 実際に大学生の雰囲気を味わった彼らは
「すごく楽しそう」「今から勉強していくと大学で楽しい勉強できるんだね」
ととても良い 印象を持ってくれた様子でした
帰ってきてから新聞を書きましたが、みな とても良い出来栄えでした
やはり講師側としては東大生の子たちの勉強のもちベーションが
「自分の好きなことを突き詰めたい」
「世の中やみんなのために役立てたい」という動機がほとんどだったのも とても良かったです
また今回は 子供たちに自己紹介をしてもらい
「僕が私が東大に来るならどういう学部でどんな勉強をするとよいですか?」という質問ゲームも一緒にしてもらいましたが、 理系の生徒さんであっても、法律に興味ある子には「宇宙に関しての特許」「Aiにまつわる法律」にはまだまだ
課題がたくさんあるから そこら辺を調べてみるいいね などという具体的なアドバイスもくれました
「理系なのに法律も知っていてすごい」とその子は感動していました。 「ちゃんと勉強してたら 理系とか文系とか関係ないんだよ、なんでも分かる、誰のことも助けられる法律家になるといいよ」
と伝えたとところ、 目指したい学部はちがうけど、ああいうお兄さんになれるように僕も頑張りたい と小5のその子は帰りの電車で熱く語っていました。
こういうのがあるから、文字情報、動画ではなく 「実物に会いに行く、実際に会話する」 社会科見学はいいですよね。体感すること これに勝る経験はありませんね。
みんなこの経験を 、そしてこれからもいろいろ行きますから それらの経験も積み重ねて
かっこいいお兄さんお姉さんになっていってください。これからも いろんな場所に行きましょうね
上は新聞の一部です
PS 今年は秋に 慶応大学 早稲田大学へも行きます
比べてみて 自分に合う学校の文化を感じるのも良いと思いますよ
次回社会科見学は6/2 上野国立博物館 「大哺乳類展」です
バンバン ご参加ください! 子供たちの 経験財産を積み重ねていきましょう!!