先生ブログ
本日の教養講座
山本直樹
2013年09月17日 23:15
こんにちは、講師の山本です。
本日の教養講座では「ディベート」を行いました。
題材は「小学校における英語の必修化」についてです。
ディベートのやり方、話し方などは夏休み前に学習し、
9月からいよいよ実践に移りました。
以下各チーム発表内容です。
「賛成派」 「反対派」
・将来役に立つ ・必要とするものが個人的に学べばよい
・外国に行ったとき役立つ ・指導する先生がいない
・中学・高校が楽になる、応用も学べる
どうでしょう?突っ込みどころが満載の発表ですね。
どちらのチームにも伝えたことは
①具体例を出すこと。
②数字やグラフで説明できるものがあれば提示すること。
③自分の意見に不利になりそうなことは言わないこと
の3点です。
ただし、この発表の問題点の根幹にあるものは「想像力の欠如」だと思います。
自分が意見を述べたとき、相手からどんな反論や質問がくるかを
想像できていないのです。
だから、自分の意見に対して疑念を持たずに言ってしまえるのでしょう。
次回もまたディベートの授業を行いますが
この講座で学んでもらいたいことは、プレゼン能力ではありません。
「相手の視点を考えて話すことの重要性」を学んでもらいたいのです。
まだ、始めたばかりですから突拍子もない意見や質問が出てきますが、
年が変わるまでにある程度形にしていければと思っています。
ちなみに次回(再来週)の題材は
「学校でシャープペンシルは使ってはいけない」 賛成or反対です。
皆様の参加をお待ちしています。
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