先生ブログ
バトンブログ~あの先生~
山本直樹
2013年10月04日 16:22
今日は。講師の山本です。
今回のテーマは「あの先生」ということですが・・・
私がそもそも教師を目指したのは母親の影響によるところが大きいです。
母は小学校の教師をしていて、その姿を見ていて自ずと
「自分も学校の先生になろう」と思ったようです。
というより「先生になるものだ」と考えていた気がします。
(別に強制されたわけでも内の一族が教職一家というわけでもありません。)
そのため、これまで自分の進路で迷ったことは一度もありません。
将来やりたい職業から逆算して、大学(学部・学科)・高校を考えることができたからです。
ですから、生徒の皆さんにはできるだけ早く将来の夢を持ってもらいたいと思います。
その方が、悩まず簡単に考えることができますからね。
さて、話を本題に戻しましょう。
先生になろうと思い日々過ごしてきた私なのですが、
実は私は「先生」というものが『大っ嫌い』でした。
(学園もののドラマに出てくる先生も嫌いでした。)
最近の言葉でいえば典型的な「中2病」というやつですね。
「権威」とういうものを極端に嫌っていました。
ですから、私は尊敬する先生というものが思いつかないというのが正直なところです。
良い先生もいっぱいいたとは思いますが、なるべく教師とは接触しないように生きてきました。特に、中学・高校ではそれが顕著に表れていました。
そんな中学・高校生活を送っていましたが、それでも教師への夢は変わりません。
「俺が先生だったら・・・」なんてことは常々考えていました。
そこで私は嫌いな先生の分析を始め、自分が教師になったら「絶対にやらない」ことをまとめていきました。
まず、絶対条件が「生徒から嫌われないこと」です。
先生「授業中寝てるからこんな結果になるんだ」
私「はぁ、すみません(アンタの顔は見たくもないし、声も聴きたくないから寝てんだ よ!)」
先生「☆▼〇×▲×●★◎・・・・・」
私「スミマセン(長げーな。謝ってんだからさっさと終わらせろよ!!)
(あーあ、いつもの電車に間に合わねえ、ところでコイツ何でこんなに怒ってんの?)」
先生のことを嫌っている生徒の頭の中はこのような感じです。
こうなってしまうと、先生がどんなに素晴らしいことを言っても
子どもの心には全く響きません。嫌われてしまったらおしまいなのです。
誤解を恐れず言えば、私は「生徒に嫌われない」ことを第一に考えています。
ですが、これは決して子どもたに迎合することではありませんし、子どもを叱らないということでもありません。
子ども達が嫌がる宿題もいっぱい出しますし、時には説教もしますよ♪
嫌われる先生には共通する特徴・行動があるのです。
それをしなければ多分大丈夫なはずです。
その特徴・行動については、長くなってきたのでまた別の機会に書きましょう。
とにかく、私の教師の原型はこの中・高生活で作られ、尊敬する先生の真似ではなく
嫌いな先生をまさに「反面教師」として活かしてきました。
さて、僕の担当する
南浦和中学校、内谷中学校、白幡中学校、岸中学校、大谷場中学校に通う生徒のみなさんはどうですか?
印象に残る先生、好きな先生はいますか?
なぜその先生を思い出したのかを、書き出してみるのもいいかもいれませんね。
次は、最近生徒からの人気が高まっている江上先生にバトンを渡したいと思います。
江上先生お願いします!
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