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先生ブログ

バトン代打の中山です 「夏!!」

代表

2011年06月29日 10:48

(1学期の通常授業は7月21日(木)までです。夏期講習は7月25日(月)から始まります。 夏は学校の授業がストップします。つまり、、、、チャンスです!!分からない部分の克服!!自分の強みを伸ばす!!漢字検定・英語検定・数学検定の準備をする!!! この絶好の機会を生かし、充実した夏にしましょう!!) どうも 中山です。 わが塾きっての人気講師「プリンス長島」は多忙のため、ブログは次回に延期になったので、代わりに私が書きます。 長島先生ファンの皆さん。私で申し訳ない(笑)私の顔を脳内で長島先生に変換して読んで頂ければ幸いです。 暑い日が続きますが、皆さん節電はしていますでしょうか? しかし昔はクーラーなんか無かったんですよね? そう考えたらなんとでもなる気はしますが。 昔見た黒澤明の映画で、警察が夏に聞き込みをして回るシーンがあり、昔はクーラーだけでなく、クールビズもありませんから、昼間背広のまま歩き回っているわけです。もう背広の背中が汗で水浸しのような状態になっているのが、白黒なのに分かるんですね。 大きな手拭いで汗を拭きながら、背広を脱がずに聞き込みをして回り、夜帰宅した時に初めて水浸し状態の背広を脱ぐわけです。ランニング姿でうちわで煽ぎながら、ちゃぶ台の下で胡坐をかいた三船敏郎が出された冷たいビールを美味そうに飲み干し、縁側の開いた居間に風鈴の音が響き渡る。「明日も晴れますかね」なんて奥さんが言いながら枝豆を運んで来る。 「日本の夏」「風流」ですね。楽に手に入る快適な生活からは程遠い世界です。 そう考えると便利で快適で、ていう生活がずっと続くことだけが幸せなのかと考えるとよく分からなくなりますね。クーラーもないような馬鹿みたいに暑い昼があるからこそ、夜の涼しさが「より」ありがたかったりするわけで。大きい話になれば、戦争を経験しているから、平和のありがたさが分かる。というような。 クーラーがあって当たり前、美味しいものがいつも食べられて当たり前っていうのは「小さな平和ボケ」なんじゃないかと思います。楽なだけ、快適なだけ、が続くとやっぱり人間バカになってしまうんじゃないでしょうかね。感受性がどんどん鈍くなっていく気がします。 そういった意味においても、この夏は、色々なことを考え直すいい機会になるような気もしますね。 中学生の皆さん、高校生の皆さんも、「勉強さえなければ」「朝が早いのがダルイ」とか言っているのをよく聞きますが、嫌なことがあるからこそ、好きなことや楽しいことが輝くと考えたら、君らは幸せなんですよ。 「いやいや、毎日学校に行かずゲームだけしていられたら幸せだ」とか考えていませんか? 絶対幸せじゃないですよ。最初は良いかもしれないけども、途中からマンネリ化された生活に絶望することは間違いないでしょう。 リア充なんて言葉は人間が全員マンネリ化に耐えられる生物であったら、生まれていない言葉ですから。 本当は誰もが感情を動かされたいと願っているし、本当は馬鹿みたいに暑い昼と、涼しい風鈴の夜を望んでいるんだと思います。 「みんなチャンスがなくて言い出せないだけだよね?」 それだけなんだと思います。 そういえばこの間、塾で社会科見学に行ってきました。 その内容については、わが塾が誇る 「南浦和のプリマドンナ」殿谷先生が次のバトンで書いてくれることと思います。 抱腹絶倒間違いないので、皆さん、間違っても牛乳を飲みながらは読まないで下さい! さて、今年の暑い夏は「小さな平和ボケ」から抜け出し 南浦和、武蔵浦和に住むみなさんは「日本の夏」「風流」を感じるために、クーラーをつけずに過ごしてみてはいかがでしょうか。 では殿谷先生、次よろしくお願いしまっす!! [引用ワード] 漢字検定、英語検定、数学検定、塾、社会科見学、南浦和、武蔵浦和
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