先生ブログ
学生にとっての英語 鶴田
admin
2015年01月26日 16:17
初めまして、こんにちは。 講師の鶴田七彩です。
新年も明け、生徒たちは新しい気持ちで3学期を迎え、最終学期に臨んでいると思います。
しっかり悔いのない学期にしてほしいです。
12月から1月にかけての冬期講習はみんなしっかり頑張ってくれました。南浦和中学校、白幡中学校、岸中学校の生徒たちは「寒い寒い」と言いながら連日勉強に来てくれていました。みんなとても仲が良く、クラスが違い終わる時間にばらつきがあってもお友達を待っていたり、休憩時間には何人かで外の空気を吸ってリフレッシュをしたり部活の先輩後輩で話していたりしていました。
中学生という多感でデリケートな部分を持ち合わせる彼らのこのような姿を目にし、素直なこのままの気持ちを大切にしていってほしいと改めて思いました。
話は変わりますが、現在私は主に英語を担当させていただいております。中学生が使用している教科書を見るときはたまに懐かしくなってしまいます。
最近では、文法などの掲載されている内容に大きな違いはあまりありませんが、小学生から英語を始めるため中学1年の時点で大きな差が生まれていることを感じます。幼少期から英語の勉強を始めさせ、グローバル感覚を養うという新しい方針が生んだ新しい問題だと捉えています。
しかし、これにより英語嫌いが多くなってしまっては困ります。
私自身、中学生までは勉強が大嫌いで英語の成績も凄惨たる出来でした。しかし語劇や洋楽などの影響を受け自分から進んで英語に歩み寄っていった結果、今では一番好きな科目となりました。
駿英ゼミナールでは各科目ごとに講師陣で集まって「教科会」が月に2回開かれています。
英語科でも現在、テキスト以外で可能な英語へのアプローチの話し合いが行われています。その最たるものがリスニングです。聞き流しから、内容把握や問題解答といった実践的なものまでを視野に入れテキスト以外の新たな授業展開を考えています。もちろんすべての子供が関心を持つことは不可能ですが、今以上に1人でも多くの生徒が英語に親しみを感じてくれたらと期待しています。
大谷場小学校、高砂小学校、南浦和中学校、内谷中学校、白幡中学校、岸中学校、大谷場中学校、小学校、辻南小学校、文蔵小学校、南浦和小学校、岸町小学校、別所小学校の子たちの将来の役に立てればいいと思います。