漢字検定は文部科学省で認定された技能検定であり、漢字の能力を測定する検定です。単に漢字を「読む」「書く」という知識量を測るのではなく、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使えるのかという能力も測ります。試験問題としては、漢字の読み書きの問題に加え、熟語の成り立ち・意味・誤字訂正・部首・筆順など幅広い分野から出題されます。そのため、年々受検者数が増え、現在ではおよそ200万人が志願しています。
受検者も学生だけでなく、どの年齢層の方も多く受検しているので、家族でも一緒にチャレンジしやすい検定の1つです。
級設定も1級~10級の12段階に分かれていて、それぞれ小学校・中学校・高校の学習指導要領に準拠しているので、受検者それぞれの意欲や実力に応じて目標を設定し、ステップアップすることができます。当塾も、日頃の勉強の成果をみるために小学生から漢字検定の受検を勧めています。また、検定結果が次への学習に繋がるよう、合格・不合格を問わず「検定結果通知」を発行しており、手元の問題用紙と照合することで、受検者本人がどの分野が得意範囲で、どの分野が苦手範囲か確認することができます。これを活用することで、更なる知識に繋がります。
また、高校入試や大学・短大入試では一定の級の取得者を評価してくれる学校もあります。特に高校入試では具体的な数字に直して加点を行う学校もあるので、合格判定の際に優遇されます。ですから当塾では、受験学年になるまでに少なくとも中学生は3級、高校生は2級を取得できるよう指導しています。
そして当塾では内部生に対し、無料で検定対策授業を開講しています。(教材費が別途かかる場合がございます。)開講時期は検定日のおよそ1ヶ月前からです。一番初めの授業日は過去に出た試験問題を解き、自分の今のレベルを確認させます。その後、本番と同じ問題演習を行い、それぞれの苦手範囲を重点的に学習していきます。対策プリントも配布していくので、自宅と塾とで相乗効果で合格に近づけます。自分の目標に向け、塾も精一杯バックアップします!一緒に頑張りましょう!!
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