先生ブログ
感性を磨いてゆくために~ by中山
代表
2016年01月26日 20:29
こんにちは 中山です。坂本先生のブログにもあったように「マインドとプロセス」を大事にして、山本先生の所に書いてあるように「目標」を定めて、クリアーしたら次の目標を作ってゆく、という作業は子供達にとって非常に大事です。
そして理想を言ってしまえば 先の先まで目標があるような子であれば言うことはありません。
ただ、なかなか 先の目標、 将来やりたいこと、こういったことが既に決まっているという子は少ないですし、ある日から自分一人で作ってゆくということも非常に難しい。と思います。
だから日々 アンテナを張って「自分に興味があること」「自分が頑張れそうなもの」 これをキャッチしてゆく「感性」を磨いてゆくことが
勉強と同じくらい重要ではないかと我々は考えています。
辞書で調べると「感性とは、美や善などの評価判断に関する印象の内包的な意味を知覚する能力」と示されています。
自分にとって美しいものとは なんなのか? 価値が高いと思えるものはなんなのか? こういった「美的な感覚」を持っていることは学習能力とも無関係ではないでしょう。
美しいものや自然に囲まれた 地域から 世界的な数学者や音楽家が生まれる、といったことを調べて確認している日本の数学者もいます。
雄大な自然の中で謙虚な気持ちになる。歴史的な建造物の持つ圧倒的な存在感に感動したことがある、こうしたことは子供が将来どんな方向に進むことになったとしても、必要な 感性の大元を育ててくれるのではないかと思います。
駿英ゼミナールでは 年に10回ほど イベントにて様々な場所へ行きますが、 今年も「あれは見ておいて良かったと」 後々に言われるような場所を選んでいこうとおもいます。 決まり次第また告知していきます。奮ってご参加下さい。
(上の写真はインドの天才数学者ラマヌジャンの生まれ故郷である南インドの寺院都市コンバクーナムのもの2枚と、下の写真は駿英ゼミナールで昨年合宿で行きました群馬県沼田市の吹き割れの滝です)