先生ブログ
受験生を持つ親にできること
山本直樹
2016年02月09日 19:44
こんにちは。
講師の山本です。
2月も2週目に入り高校・中学入試は一息ついたところですが、
高校生の大学受験が本格的に始まってきましたね。
当塾の高校生も志望校合格に向けて日々勉強に励んでいます。
中には、先生を捕まえて納得がいくまで教えてもらっている子もいます。
こんなことができるのも、大人数が通っている予備校とは違う当塾のいいところですね。まさに「魚心あれば水心」ですね。
ただ、やはり高校生たちは2度目の受験ということもあり、小中学生とは違った落ち着きがありますね。
特に現在通っている生徒とたちは皆良い形で高校受験を乗り切りましたので、受験に対する心構えがしっかりできています。
ですから、周囲の大人がすべきことは「子どもを信じる」ことのみです。「心配するな。行って来い」と送り出すことです。
最近では大学入試でも、保護者の付き添いが増えてきて保護者控室を設置する学校も出てきているらしいですね。
もっと子ども達を信じていいのではないでしょうか?
私もかつては受験生でした。当然不安でいっぱいでした。でも入試当日、私の不安を取り払ってくれたのは父のたった一言
「後のことは何も心配するな」
でした。これで、「絶対に合格しなければならない」というプレッシャーから解放され、自然体で臨めた記憶があります。
一緒に寄り添うことだけでなく、相手を認め信頼し任せることでも十分子ども達は安心します。今回の受験が親子にとってそのような機会になると良いと思っております。