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先生ブログ

感謝をするとうまくいく①

坂本英司(木崎校舎塾長)

2016年02月07日 6:18

こんにちは。 坂本英司です。 最近私はちょっとした休憩時間にふらっと海外旅行することがあります。 こないだはお昼休みにパリのエッフェル塔回りを散策してきました。 え、スーパーマンでもあるまいし、そんなことできるはずない? グーグル先生の力を借りればそれができるんです。 グーグルマップで検索したときに右下に出てくる人形を 地図上に置くだけで、、 この通りパリの凱旋門に瞬間移動できます! 他にも、万里の長城やナイアガラの滝など、世界の観光名所を歩き放題です。 ストリートビューをうまく活用することで、 地理や歴史を身近に感じることができるかもしれません。 最後の写真は初めてご覧になりましたか? こちらはカンボジア大学です。総長は日本人の方が務めています。 大学のすこし道沿いを歩くとほんの小さい子が露店で売り子をしています。 1日の売り上げは日本円に換算して数円いけば良い方でしょう。 なぜそういう生活をしているのでしょうか。 それは、家族を含めそれ以外の生活手段がわからないからです。 仮に大学を出ても就職率はわずか20%程度、仕事が見つかりません。 自分を育ててくれた母国に恩返しをしたいと願う大学生はこう嘆きます。 「真面目に勉強したいのに、教授はお金目当てでやる気がない。 生徒も教授に媚びを売るか、カンニングばかり、目的意識もない」 海の向こうでは1日の食事に精一杯、教育も満足に受けられない子がいる。 現状に悩めるという環境がいかに恵まれているかを考えたいものです。 さて、今回は②我慢についてお伝えしたいと思っていましたが、 上記内容に沿って③感謝についてお伝えしたいと思います。 先日こんなことが起きました。 その日は別所校舎でイベントミーティングを済ませた後、 木崎校舎での保護者の方との面談まであまり時間がなく、 自転車で急いで向かっていました。 産業道路に差し掛かり、左折しようとしたその時です。 左から猛スピードの自転車が私の前を走り去って行ったのです。 私は人が近づいてくる気配を感じ、直前でブレーキをかけていました。 このとき私はどう思ったでしょうか。 「あいつ、右側通行して危ないな。ふざけるな。」 ではありませんでした。 こう思ったのです。 「あ、ラッキー」 なぜでしょうか? それは、10秒前の出来事をこう解釈したからです。 ・驚きはしたけど、すこしも怪我はしなかった ・想定し得る危険を回避するリスク管理の意識が高まった ・いくら自分が正しいことをしていても、 事故に巻き込まれることもあるという教訓を得た。 ・急いでいるときほどミスに気を付けるべきだと自覚した ・予定を詰めすぎていたので余裕を作る必要があることがわかった ・彼はとても急いでいた、相手の事情も考慮する必要があるだろう 一見マイナスに思えるような出来事でも、 見方を変えればプラスの経験になるのではないでしょうか。 他にもこういった出来事がありました。 その日は小学生の授業があり、宿題で出していた確認テストの成績を 机に座ってパソコンでまとめていました。 そのとき、パソコンの向かい側から生徒が言いました。 「途中経過でいいから打ち込んでる成績を見せて」 私は思いました。 『どうせ全部打ち終わってからプリントするんだから、 なにも今確認しなくてもいいじゃないか。。』 が、どうしても今すぐ見たくてたまらない様子だったので、 仕方なくパソコンを向かい側に傾けるようにして見せました。 しかし、これがよくありませんでした。 ~次回に続く~
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