こんにちは　中山です。小学生、中学生、高校生　皆さんともに夏休みに入りますね。 「やったー、学校に毎日いかなくて済む！」 「家で遊べる時間が増える！」 「友達と好きなだけ遊んでやろう」 いいと思いますよ。思い切り遊んでもらって結構だと思います。　部活でも遊びでも習い事でもいいです。 とにかく「めちゃめちゃやりきった」「とことんのめりこんだ」 こういった経験をどれだけ持っているのかというのは　非常に重要だと思います。　ゲームでもいいし、サッカーでもいいし、勉強でもいいんです。大事なことは「集中力の絶対値を高めてゆく」ということなんだと思います。それが今後訪れる本当の勝負所での強みになって来るんだと思います。 ただそれだけでは足りないんですよね。　いつでも「楽しい」わけではない。いつでも「のめり込める」わけではないです。 どんなに楽しくて始めたスポーツでも苦しい時はあります。思うようにならない時もあります。やめたくなるときもあるでしょう。放り投げたい時もあると思います。 そんなときに「辛いからやめる」「休みたい」「楽しくないから行かない」 こんなことを当たり前に選択するようになってしまったら、どんなことも出来ない、逃げ出す子になって行くでしょう。 そうならないために 「何かをやりきる集中力の絶対値を作ってゆく」こと以外に、身に付けたい大事なこと。それは 「目標設定能力」と「達成するプロセスを考える力」です。 その場の気分だけに従って、サボりたくなってしまうとき、習慣を崩してしまいそうなときに　踏みとどまる為に大事になって来るのが、「自分の目標を持っている」ことです。 親や教師が押し付けた目標ではダメです。頑張りません。 よく 「危機感がうちの子にはない」「あんな成績をとって行ける高校はないんじゃないか」 という話をお母様方からよく聞きますが、　それは中学生としては普通なんです。何故なら 「勉強をしなければいけない目標がないから」 なんです。　だったら　「なんで勉強をしないといけないのか」を本人たちに実感してもらう為に 「どんな人生を送りたいのか？」「そのためにどんな仕事を選びたいのか？」　「そのためにどんな大学や専門学校」「どんな高校にいけばいいのか」　「そのためにどんな中学生活を送るべきなのか」 を設定して、「自分で優先順位を付けられるような子になってゆく」 そしてゆくゆくはそこまでのプロセスも考えられるような子になってほしい。ここを当塾では指導の目的にしています。少しずつ始めて行きましょう。初めは一緒にやって行きます。 そして「目標を作る」ことが自分で出来るようになる。　それに向けて自分を成長させる。壁にぶつかっても自分を成長させて乗り越える。 こうした良い循環を自分で作って行けるための「自主性を」育てる手段のひとつとして勉強があります。 そしてさらに私達駿英ゼミナールでは勉強以外の「社会科見学」「教養クラス」「キャリア教育」といった課外授業を設定しているのも、勉強ではまだ発揮できない「自主性」を発揮してもらう場を作ることも狙いの一つなんです。 うえに書かせて頂いたように 「どんな人生をおくりたいのか」から「今どんな中学生活を送ればいいのか」を考える。 こうした　上位の　大きな目標から逆算している子が、　中学、高校、大学、社会人　になっても生き生きと自分の人生を謳歌できるようになる子ですよね。 逆に　高校までは良かった、大学までは良かった。なのに今は、、、、。こういった子は　本当の意味での「自分の目標」　「自分の心の声」と向き合ってこなかったので　「なんかしっくりこないな」という生活を　送ることになってしまっているのでしょう。「自主性」が育っていないからなんです。 もちろんそこから巻き返す子だって当然いますが、　やはり早くに　自分の方向をしっかり決められる子は有利です。 受験生にとってそこは本当に重要です。 本当の意味での実力が試されます。 「何のために勉強しているのか？」「やらされているのか？　自分でやっているのか？」「そもそも目標はあるのか」 そして初めての受験で大事なことは「逃げ癖を付けないこと」「勝負すること」だと思います。ここで　しっかり自分の気持ちと向き合う強さを身に付けることが　受験をする本当の意義なのではないかと駿英ゼミナールでは考えています。 辛い時もあるでしょうし、投げ出したい時もあると思います。でもそういうときの為に駿英ゼミナールの講師陣がいるということを覚えておいてください。一緒に成長してゆきましょう。 今日7/21 「駿英ゼミナールキャリア教育」の実施日です。 午前の部で小学生から　高校生まで　自分の目標を　決めることができました。　今後も定期的に　自分の目標を再確認する 「場所」と「時間」を設定してゆくつもりです。 今後の皆さんの成長が楽しみです。　期待しています。