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バトンブログ長島 ~本番に強い人、弱い人~
admin
2011年07月03日 11:42
おそくなり大変申し訳ありません。
中学、高校担当の長島です。プリンスでもなんでもありません。笑
時間ができたのでかかせていただきます。
今回のテーマは題名の通り「本番に強い人、弱い人」について考えてみたいと思います。私の経験をもとに書かせていただきます。
私たちはさまざまな場面で勝負や力を発揮しなければならない時があります。その中で常に成績を出せる人と全然力を出せない人がいます。この違いはなんでしょうか。よく、緊張するとだめだとか、そもそもやろうとしていないとか聞きます。私は緊張すべきだと思うし、自信がないからやろうとしないのだと思います。
要は本番でいかに冷静さと適度な緊張を保ち、計画性をもって本番まで努力、練習、イメージをしてきたかが重要になり、本番に強い人弱い人が先天性のものではないことを伝えたいと思います。これはスポーツでも勉強でも言えることだと思います。
よく、「わたしは本番に弱いから駄目なんだ」という人がいます。逆になにもしていないのに変な自信を持つ人もいます。どちらがいいかというと私から見れば変な自信を持っている人のほうが強いと思います。なぜなら本番、どんな人がいようと気にもならないからです。自分に自信がない人は、「あの人つよそうだなあ」「あの人は勉強できそうだなあ」と考えてしまいますます自信がなくなりパフォーマンスを低下させています。
「自信」というのはいやな言葉ではなく、「自分を信じること」です。意外と自分を信じてあげることは難しいのです。だからこそ本番に弱い人は、計画性をもって最大限の努力をすることにより、自信を生み、自分を信じ、力を発揮できるようになると思います。逆に変な自信に満ち溢れている人は、今の状況に満足せず継続した練習、努力、勉強が必要になるわけです。
私は中学生のころから陸上競技(ハードル)を10年以上続けました。もともと本番に弱かった私はこのことに気が付き、とにかく練習し自信をつけ堂々と本番では臨むように心がけていました。弱かった時の自分は大きな全国大会などのとき逃げたい気持ちやどうせ予選で落ちるだろうという気持ちに支配され、全く力を発揮できませんでした。しかし意識から変え、行動を変え、自分を信じて挑めるようになってからは、日本で7位になったり常に勝負強くなったりと世界が180度変わっていきました。と、同時に勉強でも成績が伸び続けました。この法則はどんなことでも共通しているのではないでしょうか。
これからまた、塾では受験に向けて子どもたちの取り組みが始まります。その中でいかに具体的な目標をもち計画性をもった努力ができるかが勝負になると思います。自信を持つためにも日ごろから彼らの意識を勝負強い人の意識に変革できるよう私は全力で取り組みたいと思います。北辰テスト・入学試験・検定試験で力を発揮してほしいと思います。
当塾に通う、南浦和中学校、岸中学校、白幡中学校、大谷場中学校、だけではなく
辻小学校、辻南小学校、文蔵小学校、南浦和小学校、岸町小学校、別所小学校、 大谷場小学校、高砂小学校の児童生徒のみなさんも
自分に「自信」をもって何事にも一生懸命取り組んでほしいです。
さて次のブログ更新者は、芯が強くかわいく、生徒にも人気の殿谷先生です!乞うご期待!!