駿英ゼミナールは南浦和、さいたま市南区の小学生、中学生、高校生対応の個別指導x少人数授業による受験を徹底サポートする学習塾です。



先生ブログ

入試シーズン到来!!

山本直樹

2017年01月16日 15:50

こんにちは。
講師の山本です。

 

先週から、埼玉県内の私立中学入試を皮切りに、センター試験、来週の日曜日には私立高校の入試が始まります。

 

子ども達と同様に内心は心配でそわそわしてしまいますが、大人も落ち着かない状態でいると子どもたちは不安を解消することはできません。
子ども達の前では、いつも通りの自然体でいることが周囲の大人たちがすべきことでしょう。

 

入試を控えて、保護者がすべきことは以前の保護者会から申し上げてきましたが、再度こちらで
記載いたします。

 

①「覚悟を決めること」「子どもを信じること」


 ここまで、様々な模擬試験などを通して念入りに第一志望校・併願校を決めてきたと思います。模試の判定など当事者(子ども・保護者)にとっては、安心材料にはなりえません。80パーセント以上の合格率と出ていても「もしかしたら・・・」という考えは拭い去れないでしょう。特に子供たちはそうです。
ですから、保護者の方には「あなたの力を信じている」と子どもを信じて送り出してほしいのです。

 

②「万が一のこと」「プランB」を考えておくこと


 考えたくないことではありますが、入試は水物です。私自身も大学入試のさい「滑り止めが止まらない」という経験をしました。結果に対し最も落ち込んでいるのは子ども達自身です。
不安になったり、自身を喪失したりしているでしょう。その時に、保護者もオロオロしていては、受験を良い方向で終えられません。
保護者は、万一の事態に備えすぐに「もう一つの道」を指し示せる状態を作っておきましょう。子ども達に「次には○○校があるんだから、そこに向けて頑張ろう」と落ち込む暇を与えさせないようにするのです。

 

子どもは自分とは別人格であり、当然自分(親)の所有物でもありません。
子ども達はいつか自立していきます。そうすると、親のできることなんて「子どもを信じること」と「子どもがしたことの責任をとる」「子どもが困っていれば陰からサポートする」ぐらいではないでしょうか。
今回の受験が、親子の関係性のあり方を考える良いきっかけになってほしいと思っています。

 

今回のブログは、皆様と同じ「子を持つ親」としての立場から書かせていただきました。我が家の場合、受験はもう少し先になりますが、上記のような心境で子どもと共に「親の試験」を受けようと思っています。

 

無料体験レッスン
見学のお申込み、ご不明な点、各コースのご不明な点など、お気軽にお問い合わせ下さい。 またコンタクトフォームでもご質問を受け付けしています、お気軽にメッセージをどうぞ。

copyright 2018 sunei-seminar all rights reserved.