駿英ゼミナールは南浦和、さいたま市南区の小学生、中学生、高校生対応の個別指導x少人数授業による受験を徹底サポートする学習塾です。



先生ブログ

情緒を育む   by中山

代表

2018年10月09日 17:42

こんにちは、 11月14日 県民の日に 駿英ゼミナールでは毎年社会科見学に行っていますが、今年は鎌倉へ行きます。
 北鎌倉から 歴史的建造物や名所を回り、江ノ電にも乗ります。 
 普段の生活とは 全く違った 環境の中で得られるものは大きいと思います。ぜひ奮って参加してください。

 

「先生達は毎回大変ですね」「連れていってもらいありがたいですが、一日引率は大変じゃないですか?」

 

 こういった言葉をかけてくれるお母様方も多いのですが、 子供たちにとって意義のあることは絶対に継続していくべきということと、

 あと一つは 結構面白いんですよ。大人自体も。っていう場所を選んでいるので、私達も楽しんでいるんですよね。

 

 でもこれって結構大事だと思います。 一緒に旅行に行っても家族内で一人でも機嫌が悪かったりつまらなそうな発言をしていたら、
 はっきり言って台無しですよね。旅行自体が。

 私たちが 子供たちを 普段の授業以外に 外へ連れ出す、 いろんなものに触れてもらうことで、 様々な可能性の芽を育んでいきたいって言うことも 社会科見学を行う理由の一つではありますが、 

 単純に 周りにいる大人が 興味を持って接しているものに 子供は興味を持ちますよね?

 

うちの子は本を読みません。どうすれば読みますかね?という相談を受けるときがあります。これの答えってすごく簡単なんです。

 「お子さんのそばでお母様も本を読んでください」

 

 これが当たり前の生活の中に風景として含まれていたら、たいていの子は 本を読むようになるとおもいます。

 逆に言うとそういった風景が生活圏の中に 無い子に、 ある日突然「本を読みなさい」と言っても、 まずはイメージできないと思います。
 子供が 自分自身が 読書している姿自体をイメージすらできないから やれないですよ。

  そう考えたときに、 子供に身に付けてもらいたいことが何なのか? じゃあそれはどうやってお手本を見せればよいのか? ここが
 抑えられてるいるのと、いないのとだと、全く子供への対応が違ってきますよね。

 駿英ゼミナールで 子供たちに身に付けてもらいたいことが 何なのかっていうところで言うと、それは
 「主体的に考える」ということです。

 言われたから やっている。お母さんに決めてもらう。 先生に全部 教えてもらう。では 面白くないですよね。
 いつまで経っても やらされるだけの 勉強、やらされるだけの部活、やらされるだけの仕事。
 
  これの逆です「主体的に考える」 ようにするために必要なことは 「自分の考えや気持ちを表現できること」

 「必要な情報を読み取る能力」「自分事として考えられる環境」こうしたものです。

 こうしたものは必要ですが、 でも一番根っこの部分で大事なものは

「自分の気持ちを感じ取れる力」実はこれは意外に難しいものだと思います。 本当は自分はどうしたいのか? どんなふうになりたいのか?
 どう感じているのか?  実は意外と意外と 分かってなかったりしますよね。

 深く深く こちらで子供の話を聞いていかないと 出てこないことも沢山あります。 

 ただここを上手く コントロールできている子もいます。いわゆる「感受性が強い」と言われる子です。

 

そういった子たちに共通してるのって 「感動する体験」「気持ちが揺さぶられる体験」を多くしていることです。

アインシュタイン 「科学者に必要不可欠なものを一つ上げるとすれば、それは美しいものを見て感動する心だ」

岡潔(世界的な数学者)「人が成長するために大事なのは知識ではなく、美しいものを感じ取れる情緒だ」

 

 確かに 美しい場所から世界的な科学者や数学者が生まれていると 書いている作家もいますよね。

 

突き詰めていくと 何か行動を起こす、主体的に何かを始めることだけは AIには出来ないつまり「モチベーション」っていう部分は

 非常に感情的な 部分ですよね。

 

 こうした情緒を育ててゆく。 素直な自分の気持ちと向き合う経験。 こうしたところも、勉強だけでなく 駿英ゼミナールでは育んでいきたいと
考えています。 

 良い経験になると思いますので、県民の日の社会科見学、ぜひ奮ってご参加ください。

 
 

 

無料体験レッスン
見学のお申込み、ご不明な点、各コースのご不明な点など、お気軽にお問い合わせ下さい。 またコンタクトフォームでもご質問を受け付けしています、お気軽にメッセージをどうぞ。

copyright 2018 sunei-seminar all rights reserved.