先生ブログ
次の日曜日はイベントですよ
2019年09月11日 14:34
こんにちは。
講師の山本です。お久しぶりです。
韓国との関係がゴタゴタしている中、またもやお隣の国が物騒なものを打ち上げたらしいですね。
台風被害の報道であまり話題には上りませんでしたが。
こういった行為を止めていくには、各国の連携が必要です。
今回のイベントは、そういった各国の連携により国際平和が保たたれているという実情を理解してもらい、併せて今後の日本の平和をどうやって守っていくかを考えてもらおうというものです。
上記を実感・考察してもらうため、9月15日(日)私たちは東京都福生市にある「横田基地友好祭」へと向かいます。
基地のゲートをくぐると、そこはアメリカ。
車は右側を走り、看板は英語。自動販売機には日本では見たことのない飲み物が。
子どもたちも、いつもとは違った光景にのまれてしまします。
さらに、ここから子どもたちを待ち受けている試練が「米軍兵へのインタヴュー」です。
「名前は何ですか?」「(アメリカの地図を見ながら)どこの州出身ですか?」「好きなスポーツは何ですか?」「好きな食べものは何ですか?」「サインをください」「一緒に写真を撮ってください」
これらを全て英語で言ってもらいます。
友好祭というだけあり、当日はお祭りムードですし、米軍関係の人々も歓迎する気満々です。
だから、こちらから話しかけると嬉しそうに返してくれますし、皆、子どもたちのつたない英語を一生懸命聞いてくれ、必ず褒めてくれます。
発音・アクセント、そんなものは関係ありません。ジャパニーズイングリッシュで十分伝わります。
でも、そんなことを知らない子どもたちは「戦々恐々」
「誰が行く?」「お前が行けよ!」「ジャンケンで決めようぜ!」「あの人優しそうだからいってみる・・・・なんか忙しそうだからやめとこう」
といった具合で、最初の一歩がなかなか踏み出せずにいます。
そのような中、どのグループにも勇気のある子はいるもので「俺が行く・私やってみる」と突撃します。
そうすると、やはり日本人ですね。ほかの人がやっているのに自分がやらないわけにはいきません。皆、覚悟を決めて次々と最初の関門をくぐります。
一人目のインタヴューが終わると、子どもたちの表情には安堵ともに達成感・充実感・自信が現れてきます。
そうなれば、あとはカンタン!!
子どもたちは次々とターゲットを見つけ、「3人にインタヴュー」という指令をクリアしてしまいます。なかには、3人では物足らず、10人近くインタヴューしてくる子もいます。その子は、帰国子女だとか英語が堪能だとかいうわけではありません。どこにでもいる普通の小学生です。
ただ、「自分の英語が通じる」というだけのことが面白くてたまらなかったのでしょう。英語に自信を持てるようになったはずです。
中高生で「英語が得意だ」「苦手だ」という声はよく聞きます
彼らの「得意」「不得意」の基準は何でしょうか?
多くの場合はそれは「テスト結果」でしょう。得点・偏差値ですね。
得点が高ければ「できるかも!」下がってしまえば「向いてないかも・・・」
前述の小学生は違います。その子の自信の根拠は「自分の英語はアメリカ人に通じる」という体験です。これは、テスト結果なんてものに左右されない、確固たる自信です。
今回参加するこの中にも、そういった自信の芽を植えられればと思っています。
参加した子の、多くは言います。
「もっと、いろんなことを話してみたい!!」
そして、日本の平和について一時考えてもらえればと願っております。
まだまだ、参加を受け付けてます。ぜひお越しください!!