「あれ？おかしいな…」 「答えは分かるけど、なんでこうなるんだ？」 

みなさん、こんにちは。 講師の鈴木です。
上記のセリフは、先日教養クラスを実施した際に、子どもたちから出た発言です。
思考力パズルを最近やらせていますが、子どもたちも「最初は簡単～！」と
言いながら解いています。

ただ少しずつパズルの難易度が上がると、
「分からない！」「ヒント下さい！」 等、発言が変わってきています。

よく読めば出来る問題ばかりですが、焦れば焦るほど、
子どもたちは問題を読まなくなってしまい、不正解が続いてしまいます。

答えを偶然出せる子もいますが、
「じゃあなんでその答えになるか説明して」 と
言った時に、冒頭のセリフが出てきたわけです。 

偶然とはいえ、確かに子どもたちは答えを出せましたが、
なんでそうなったのか分からなければ、類題を解くことはできません。

ですので、答えを出すことも大切ですが、それ以上に
そこに至るまでの「プロセス」が 大事なわけです。

教養クラスに毎週出席している子は毎回そういった練習をしていますので、
少し時間をあげれば、丁寧に説明してくれます。

他者に自分の考えなどを説明できる力を教養クラスでも身につけられるよう
指導していきます。
ぜひまだ参加したことない方もご参加お待ちしております。