先生ブログ
保護者会、キャリア教育
代表 2021年11月30日 21:12
こんにちは 先日の日曜日、駿英OBの大学一年生 健太君、ゆめかちゃん、鎌田君 が中３へ向けて「高校受験のアドバイス」や「大学生活について」を
伝えに来てくれました。
前回１１月７日に「職業、将来設計」に関して
今回１１月２８日は「大学受験」「高校生活の設計」
中学３年生のキャリア教育を行いました。
（学期末ごとにやっています 通常のキャリア教育とは別にですので、学期末は学期末でいつも通りやります）
中学３年生ですが、目の前の高校受験へのモチベーションのエンジンと
さらに今回その「先に向けての」モチベーションのエンジンを付け足すことで、 高校受験への「動機を強める」こと「先を考えて今を頑張る」癖をつけること、この２つを見すえて行いましたが 「大成功」だったと思います。
今一度子供たちは モチベーションを上げて頑張っています。こどもたちにどうだったか感想を聞くかぎり「先輩たちの話を聞けて やる気出ました」
「高校入学がゴールじゃないですね」と 良い反応です。 キャリアの内容に関しては 次回山本ｔ のほうからご報告します。
今回は「保護者会について」です
２学期「保護者会」今回もご参加ありがとうございました。
小学生、中学１年生～３年生まで すべて無事終わりました。（高校生はまた違う時期に行います）
駿英の保護者会は「教室での参加」「オンラインでの参加」選べますが、だいぶ皆様も ZOOMでの参加も慣れてきましたように見うけられました。感想のご提出も含め、ありがとうございました。
さて、保護者会をやる意義、ですが駿英においては３つあります。
１，その学年でやるべきことと、駿英内でやっている内容と狙いをお伝えする
２，子供の成長や、その年齢特有の悩みやご家庭での不安等の解消にまつわる話
によって安心をしていただく
３，受験に関する話（高校受験、中学受験だけでなく、大学受験やその先も踏まえての現在やるべきことに関しての話）
こうしたところを各学年に分けてお話しさせていただいています。
そして、駿英において、すべての学年に通じて考えてのテーマとしましては、 なんのための教育なのか？ ということです。受験や合格はもちろん目指しますがあくまでプロセスです。各学年においてテーマがあります。
小学生を通して長く考える、自分で取り組む自主性を養い・・通常授業
自分の意見や、他人の考えも踏まえながら何かを達成する経験・・教養クラス
実際に何かに触れる体験することで、感受性と表現する力も養う・・社会科見学
中学生では
何かを達成するために計画を立て習慣を作る力を育てる・・通常授業
目前のことだけでなく将来の目標を考え、そのための行動も考える・・キャリア
進路を決め、プロセスを実行し、最後までやり抜く成功体験・・受験、個別面談
高校生に関してもテーマがありますが それはまた次回に、 大学受験の内容を含めお伝えしますが、
学生時代、義務教育の間に子供たちが身に着けるべきこと。これのメインは
「受験ノウハウ」ではないと駿英では考えています。ここが目的化してしまうと、現在の日本だと逆に、将来どうなるのか、非常に不安ですよね。とにかくレールを走れば保証をしてくれる わけではないからです。
そう考えた時に、学生時代に子供たちが身に着けることの一番は「失敗から学ぶ」ことだと考えています。ですので 上記した小学校時代、中学時代、そして高校時代と、すべてがなんとなく最初から「うまくいく」必要はないと考えています。 何度も学習して自分をバージョンアップさせてゆくこと、これが重要だと考えています。
ですから失敗する、うまくいかない、なぜかわからない。こういう場面は何度あってもいいです。その為に我々がいます。子供たちが「答えの探し方」「自分の見直し方」を身に着けてゆけるよう サポートしてまいります。
そして「一歩一歩」子供たちが自分の足で 前進していく成長してゆく という「実感」を持たせてゆくことだけが、子供たちの「自信」を作ってゆくことだと考えています。 その繰り返しの中で子供たちが「自立してゆく」その準備期間が学生時代です。そしてその期間に自分で考え、選び取れる子にしてゆくことが、子供たちの幸せに直結していると考えています。
粘り強く、 環境の変化や、時代の変化に 柔軟に対応できるような
「自分での目標設定」「行動基準」「習慣の作り方」を、勉強や受験を「通して」身に着けていきましょう。その中で子供たち一人一人の可能性を引き出すことが駿英ゼミナールの使命です。
今回保護者会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。またここからは 個別での面談を組ませていただきます。 よろしくお願いいたします。
