先生ブログ
年末特訓!!
2021年12月31日 13:20
こんにちは、皆さん年末はいかがお過ごしでしょうか?
毎年12/30,31は駿英ゼミナールでは 「年末特訓」を行います
今年は「中学受験生」・・過去問と類似問題による仕上げ内容
「高校受験生」・・公立コース 歴史を2日間かけて 原始時代~近代までを
一貫して授業することで全体の流れをつかむ
私立コース 私立高校で出題される難易度の高い数学英語
の問題演習・解法
「大学受験生」・・英語、数学、社会 に関しての受験対策内容
こういった形で行っています。 特に駿英で特徴的なのは 高校受験生の社会の歴史の14時間授業です。なかなか歴史の「流れ」をつかむのって、どうしても テスト範囲ごとで中断したり 地理が間に挟まったりするので、中学生は難しい。そこで この時期に一気にガッツりやることで 流れが見えます。
ここら辺は担当の 駿英のW山本t がおそらく後日 アップしてくれると思いますので、私は全体的な話を今年最後に書かせてもらいます。
「受験をどう捉えるのか?」これは色んな答えがありますよね。まあ一般的には 学歴をたかめることでより有利な選択肢をとるための選抜だ、とか、テクニックを身に着けることで自分を高めてゆくノウハウを学ぶ、とか、それらもまあ不正解ではないとは思いますが、駿英ゼミナールにおいては もっと大事なことがあると考えています。
最近イチロー(偉人は敬称略です。織田信長さんと言いませんよね?そういう意味での名前のみの書き方をさせてもらいます。)が女子野球チームと試合をしたという記事を見ました。その後にイチローが選手たちに語っていた内容をみて、感銘を受け、動画も検索してみたところありました。すかさず高校生SLACK(高校生は塾内部のSNSに入っています)にその動画のURLを流しました。皆さん見ましたか?笑
イチローはこう言っていました「自信を獲得するには難しい状況で向かっていくしかない」「自分もできれば敬遠してほしいと思った場面がある」「平常心がいつも保てるわけではない」「でも苦しい、きつい、平常心は保てない、そういう状況なんだけど、やるしかない」「自分は逃げなかった、その経験だけが自信を積み重ねてくれる」
本当に、イチローがすごいことは当たり前なんですが、やっぱりいいですよね。
そしてイチローでもそうなんだ、という気持ちと、受験だろうがスポーツだろうが根っこはいっしょだよな、という気持ちが益々強まりました、。
駿英で考えている、また保護者会、キャリア教育でも子供たちに言っていること、それは「絶対値を作れ」ということですよね。
苦しい状況はあります。伸びない時もある。目標を落としたいときもある。でも俺は私は諦めなかった、やめなかった、最後までやり切った。本気を出せばあれくらい自分はやれるんだ!という「絶対値」をそれぞれの受験の中で作ること。
それが君たちの財産になる、あとでお金でも買えない、今後苦しい時に最後に君たちを支えてくれるのはそういった経験の中でのみ得られる「自信」しかない。「あれだけ俺はやれるんだ、逃げなかった」そういう「絶対値」を作るのは
今やり切ること。それしかないんです。
ですので この2日間の 年末特訓は なかなかな分量、時間を勉強に費やすわけで、楽じゃないです。ですが、そこで身に着ける知識、ノウハウはもちろん大事ですが、それ以上に 「あれだけやった、やり切った」 という経験、これが君たちをテスト会場、そしてその後の人生で 支えてくれるはずだと私は確信しています。
受験までの残り時間は短くなってきましたが、 奢らず、ビビらず、コツコツと継続性をもって 一日一日を積み上げていきましょう。
駿英ゼミナールはいつでも君たちの味方です。よい受験を。良いプロセスを。