先生ブログ
「立体凧」を上げました!【教養クラス】
2024年03月12日 15:14
教養クラスで子供たちが設計・製作してきた「立体凧」、それを実際に上げることになりました。
やってきたのはよく晴れた河川敷。凧揚げには絶好の天気です。南浦和、武蔵浦和からは少し遠い道満公園
でしたので、伊藤先生が車を出してくれました。ありがとうございます。
「本当に飛ぶのかな?」とドキドキの子供たち。
風が吹き抜けてゆくタイミングを狙い、風上に向かって走ります。
でも、なかなかうまくいきません。 糸の付ける場所を変えたり、場所も変えたりしながら工夫を重ねます。
そうしてついに、その瞬間はやってきました。
「上がった!」「飛んだ、飛んだ!」子供たちの歓声に、
思わず先生たちも「おお!」と声を上げていました。
「次は自分も!」と意気込む生徒たち。さらに繰り返しトライしてゆくうちに、次に、また次に凧は空へ上がってゆきました。
(中には車に積み込むのもやっとなほど巨大なものも。こちらも無事に空へ上がってゆきました。)
最終的に全員の立体凧を空高く上げることができました。「自分が作った凧が本当に飛んだ!」という感動は彼らの心に深く刻み込まれたことでしょう。
「感動体験」これをいかに小さい頃に作ってゆくのかが子どもたちの好奇心を追求する力を育てます。
試行錯誤を重ね、「答えのない問い」にじっくり向き合う中で「学ぶことの楽しさを体感してゆく」のが教養クラスでの目的です。
そして、自分で作った凧が実際に上がったこと記憶は、生徒たちは一生忘れません。一生忘れない成功体験、楽しかった記憶が子どもたちが大変な時、苦しい時に彼らを支えてくれると思います。今後も様々なことに取り組んでいきますので、ぜひご参加ください。