先生ブログ
駿英ゼミナール 個別指導レポート BY中山
代表
2013年02月01日 0:08
中山です。
今日は個別クラスの中2の男子と、高1の女子の1対2の指導でした。
高1の子は今日は学校のスキー教室でお休みでしたが、中2の頃に連立方程式が全くできない状態で来塾しました。南浦和中の数学の進度は速くはないのですが、一度置いて行かれてしまうと、一人ではやはりどうにもならない状況でした。
彼女は高校に入ってからは個別クラスですが、中学時代は少人数クラスの方で指導しましたが、「自信をつかむキッカケをつかめるかどうか?」スタートはそこなんだよな、と実感させてくれた生徒でした。
時間はすこしかかっても、「自信を持てること」を積み上げていく、出来なかった問題を一つずつ出来るようにする。そうした中で彼女は徐々に「自習能力」をつけてくれました。
最終的には見事さいたま市内の公立高校に合格し、今では高校で数学は学年3位、英語も1位を獲得しています。部活も運動部で休まずに練習し、勉強の目標も非常に高く持ってくれています。大学受験ではもっと楽しみです。
中学2年生の男の子は、中1の終わりで入ってきましたが、最初は正負の計算もできない状況でした。
宿題やらないのは当たり前、学校の課題は出さないどころか存在すら知らない、塾に来ても授業中は時計ばかり気にする彼に、この一年、時には厳しく、頑張った時には認めながら粘り強く指導してきましたが、
今日はいつもより早めに来塾し
「分からないところがあったので早めに来ました。教えてください。」
嬉しかったですね。
成長するっていうのはこういうことなんだな、としみじみ思ってしまいました。1年前の彼からは絶対に出てこない言葉ですから。
今では宿題もやるのが当たり前になり、遅刻もしません。提出物も早めに取り組みます。
「自信」と「基準を上げる」 このための成長は最終的には自分達でしないといけませんが、
一度自信を無くして、出来ないのが当たり前、にはまり込んだ子には絶対に「伴走者」が必要です。
本人が投げ出しそうになっても粘り強く付き合う、向き合っていく姿勢、教育に携わる人間にとってこれ以上に重要な資質はないと実感しています。
駿英ゼミナールの講師の仕事は「伴走者」だと考えています。一人一人スピードに差はありますが、彼らにとって一番合った走り方を、横で伴走しながら教えてゆく
励ましながら、ときには叱りながら。
「駿英ゼミナールに通って良かった。自信が持てるようになった。あの先生に会ってあの子は変わりました。」
そういった言葉を生徒達、父母の皆様から今後も聞けるよう、今後も駿英ゼミナールは全力で生徒達に伴走して行こう、と、今日は心新たに決意した一日でした。
こんごもよろしくお願いします!!
当塾に通う中学部:南浦和中学校、内谷中学校、白幡中学校、岸中学校、大谷場中学校
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