先生ブログ
バトンブログ~あの先生~
江上剛史
2013年10月09日 23:22
こんにちは 講師の江上です。
今回のテーマは「あの先生」ということで、生徒であった時代を色々と思い返してみると、
今まで色々な先生と接してきたのだなとしみじみと感じます。
好きな先生・嫌いな先生・尊敬していた先生など色々な先生がいましたが、
どの先生も私に少なからず影響を及ぼしており、
「あの先生がもっと○○だったら、今の私はもっと○○だろうな」とかも考えてしまいます。
また「私はあの先生にはどんな風な生徒に思われていたか。」を考えると
今となっては少し分かる気がします。
良い生徒だと思う先生・あまり良くない生徒だと思う先生 どちらもいたんでしょうね。
さて、そろそろ本題に入りましょう。
私が最も強く印象に残っている先生は中3で通っていた塾の塾長の村上先生です。
私の人生を最も大きく変えた先生と言えます。
先生には本当にお世話になりました。
今考えると中3の塾での私はあまり良くない生徒だったと思います。
別に授業中に居眠りしたり、宿題を忘れたり、暴れたりしていたわけではないですよ(笑)
ただかなり面倒な生徒だっただけです!
というのもその時の私は現実主義だったため、
自分のその時の学力で合格する可能性があまりない学校を受験する目標にしようとは思いませんでした。
「みんな勉強するんだから頭は良くなっても、上の学校には行けないだろう」
なんて思っていたような気がします。
そんな時に私に上の学校を目指すようにずっと言ってくれたのが村上先生でした。
時には口論になったりしたこともありました。
しかし最終的に私は先生に従い、
あの時の自分では目指しもしないような学校に合格することができました。
中山先生の話ともかぶりますが、
良い先生は「生徒のことを良く見る・聞く」ということを徹底的にやっていると思います。
そうすることにより「生徒にとって最善の対策」がとれるのではないでしょうか。
村上先生は日々の授業はもちろん、自習の時の姿や生徒のモチベーションなど数多くのことに興味を持っていました。
そしてそれを参考に私に数多くの対策をとってくれ、それが私の受験にピンポイントで良い影響を及ぼしていた気がします。
中3の生徒の受験も近くなってきていることなので、
私の受験での成功例を挙げると、
〔私は村上先生の薦めで+αの授業(私のその時の学力では受けることができなかった授業だったが、先生が取り計らってくれました。)を受け、
そこで理社の記述問題集をもらい、入試の2・3か月くらい前から分からないところがなくなるまで何回もやりました。
理社で出る記述問題というのは実はあまり多くはなく、
記述問題集でやった問題が公立高校入試で出題され、
問題集の答えを完璧に書くことができました。
後で点数開示に行ったところ、
その問題を正解していなかったら合格していなかったかもしれない点数であったことが分かりました。〕
時には口論になったりもしましたが、
そんなにも良くしてくれた村上先生を嫌いになるわけは全くなく、
むしろ信頼しているからこそ本音で話すことができ、口論になってしまったのではないかと思います。
次は面白い経験を多くしていそうな古峯先生にバトンを渡したいと思います。
古峯先生お願いします!
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