駿英ゼミナールは南浦和、さいたま市南区の小学生、中学生、高校生対応の個別指導x少人数授業による受験を徹底サポートする学習塾です。



先生ブログ

公立入試に向けて 「国語のカギを握る作文」

山本直樹

2015年02月04日 19:49

こんにちは。 講師の山本です。 公立入試模試の作文添削をし終えたところです。 数回の作文指導により大分スッキリとした文章を書けるようになってきました。 初回から比べると見違える成長です。 ようやく、構成を練ってから書くという姿勢が身についてきたようです。 概ね8割程度の点数はもらえるでしょう。 ただ、正直なところ満点を取るのは難しいですね。 やはり、文章を書くのが上手な子はいます。 では、80点の文と100点の文の違いは何なのでしょうか? 高校入試ではしっかりとした基準があり、それに伴って採点をしているのでしょうが 残念ながらそれは公開されていません。 従ってここでは、私の基準に沿ってお話しさせていただきます。 冒頭でも申し上げた通り、構成さえしっかりしていれば読みやすい文章となり 高得点は取れるでしょう。 ただ、その先を目指すならば「表現力」を向上させていかなければなりません。 幼稚な文章からの脱却ですね。 「幼稚な文章とは?」 ・同じフレーズの使い回し      (例)~だと思います。 ・あまりにも抽象的すぎる表現   (例)良い 悪い おもしろい ・同じ単語を何度も用いる       経験上、多くの中学生が上記のような文章を書いてしまいます。 原因は「語彙不足」です。 手持ちのボキャブラリーが足りないために(←これが「語彙不足」の言い換えですよ!) 何度も同じフレーズや同じ単語を使わざるを得ないのです。 従って文章は単調になり  「悪くはないけどちょっと物足りないなぁ・・・」となってしまうのです。  と厳しいことを言われ、「大丈夫かな・・」と不安に思った受験生のみなさん 「大丈夫です!!」別に作文は満点を取る必要はありません。 変に凝った文章を書こうとするよりも「誤字・脱字」「原稿用紙の使い方」などで 失点しないことの方がよっぽど大事です。 皆さんの文章は十分合格点に達していますよ!! 下級生の皆さんは、受験までまだまだ時間があります。 将来、作文で満点を取ることも十分可能です。 その為に小学生(辻小学校、辻南小学校、文蔵小学校、南浦和小学校、岸町小学校、別所小学校)のうちから新聞を読んで要約したり、新聞を作成したり、漢検合格のための勉強をしてきているのですよ!! 実際に今の中学3年生(大谷場小学校、高砂小学校、南浦和中学校、内谷中学校、白幡中学校、岸中学校、大谷場中学校)でも、小学生の頃から通っていた子の文章は一味も二味も違いますよ!!!
無料体験レッスン
見学のお申込み、ご不明な点、各コースのご不明な点など、お気軽にお問い合わせ下さい。 またコンタクトフォームでもご質問を受け付けしています、お気軽にメッセージをどうぞ。

copyright 2018 sunei-seminar all rights reserved.