先生ブログ
見方を変えると味方に変わる?<後編>
坂本英司(木崎校舎塾長)
2015年06月16日 3:21
こんにちは。
坂本英司です。
みなさん、ついつい夜遅くまで起きていませんか?
早寝・早起きを心掛けて生活リズムを整えていきましょうね。
え、塾こそ夜が更けても明かりがついてるって??
いいえ、これはただの早起きです。
それでは、後編を始めます。
前編を未読の方は前編からご覧ください。(下方に記載)
<後編>
・・・
「先生、私合格した!合格したよ!」
「やったね。ただ、そこはゴールじゃないんだ。そこからがスタートだよ。」
「えー!、、、でも今なら先生の言いたいこと、わかる。次は大学だよね。」
「そうだね、ひと休みしたら始めよう。その先は就職。就活も任せといて。」
「お願いします。その先は結婚、育児、老後と。先生は今のとこ順調?(笑)」
「むむっ・・!」
教える側なのに不思議だと思われるかもしれませんが、
生徒たちの前向きな姿を見るたびにいつも心の中で言っています。
「ありがとう」
そんな環境で仕事ができて楽しくないわけがないのです。
"You never achieve success unless you like what you are doing."
(あなたのしていることを好きにならなければ、決して成功しないだろう。)
私の好きな言葉です。
好きじゃないなら好きになればいい。
全部が無理ならその一部でも好きになればいい。
いきなりが無理ならその周りの一部からでも好きになればいい。
勉強でいえば「その周りの一部」になることが私たちの必要条件なのです。
人間関係の悩みについても生徒たちとよく話をします。
「○○きらい、人の悪口ばっかり言うんだもん。」
「俺はきらいな人いないよ、周りの環境が人をつくるんだ。
だからその子にいい影響を与えていけば悪口が減るんじゃないかな。
ところで今のは悪口ではないのかな?」
「○○きもい、パソコンオタクだし。」
「俺はきもいと思わないな、理解すればきっと好きになれるよ。
もし世の中からパソコンがなくなったら結構不便になるんじゃないかな。
ところで今日は君の好きなアイドルの総選挙日だね、速報ググってみる?」
よくよく考えてみると悩みって捉え方の問題なのかもしれません。
「わからない」「もう理解したくない」
これらの思考が嫌悪や不安といったマイナスの感情を生み、
「わかる!」「もっと理解したい!」
これらの思考が愛情や自信といったプラスの感情を生むのです。
勉強も同じことなんですね。
今まで理解できなかったものが理解できるようになっていく、
そんな毎日って人生をもっと豊かにしてくれそうな予感がしませんか?
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