先生ブログ
期末テストへの理科社会対策授業 BY 中山
代表
2015年06月27日 17:33
中山です。
今日はテスト前の理科社会 対策の日です。
普段通常授業で 理科社会の授業のない中1、中2は 全員参加できる、テスト前の理科社会対策を行いました。(岸中だけは来週です)
中学3年生は修学旅行時の補習を兼ねて 理科、社会、国語を4時間コースです。
ほとんどの生徒が参加していました。
「暗記のやり方が今一つ分からない」「良い方法があれば教えて欲しい」
中学1、2年生でこういったお子さんやお母様がいらっしゃいます。
答えを言ってしまえば「間違えたところ、覚えきれていないところを完璧になるまで繰り返し繰り返しやる」
これしか 方法はないわけですが、 細かい部分、どのように繰り返すのか?
どのように習慣にしてゆくのか? ここの部分は「その子が続けられる方法を模索してゆく」以外に方法はありません。 ここをしっかり見ていくことを駿英ゼミナールでは 特に重視しています。
子供たちにとって重要なことは「前よりも出来るようになった」「前よりも続けることが出来た」
こういった小さな前進を 積み重ねていけるかどうか、そこなんだと思います。
しかもそれを一人続けていくことはなかなか難しいので、駿英では 生徒面談は多く行います。そこで子供たちに「1つでいいから次のテストまでに何か続けられることを決めて実行しよう」 書いてもらいます。
でも、はじめは出来ないですよ。出来なかった、じゃあ次は 出来るようにどう工夫するのか、 これの繰り返しで少しずつ前進してゆくしかないです。子供もこちらも根気良くやっていくしかありません。。
先日中学1年生のお母様から
「迎えに来た時に見えたんですけど、中2のお兄さんが シートで隠しながら自分でテストして自習している姿が見えました、凄いですよね、ああいう方法をうちの子はなんで真似したり取り入れられないんですかね」
ですのでお伝えしました。
「彼(中2の子)だって中1の今の時期はテスト前の自習にも来ていなかったですよ。1年かけて成長したんです。ですから〇〇君(中1の子)もこれからですよ。お任せ下さい。」
とても驚かれていました。中1の初めから出来ていた先輩に見えたんですね。
はじめから出来る子はそれはそれで良いのですが、
出来る出来ないよりも、少しずつでも 前進する、昨日よりも進歩してゆくことの 積み重ねが大事です。
それがあるとき振り返ってみたときに人から驚かれるような 成長に変わっていくのだと思います。
まずは 学生の間に テストにむけての勉強を通して 「継続する力」
これを 子供達には養ってもらいたいと考えて指導してゆきます。
一緒に頑張りましょう。