先生ブログ
教養クラス~解剖実験~
代表
2015年11月11日 14:40
どうも、中山です。
最近の教養クラスで解剖実験をしました。
「血が出て気持ち悪いんじゃないか」「あと片付け大変じゃないか」
いえいえ大丈夫なんです。
なぜなら「煮干し」を使うんです。 煮干しを爪楊枝で解剖すれば、血も出ませんし、あと片付けも楽ですよ。
浮き袋、肺、心臓、脳、実はあんなに小さな体ですが、しっかり取り分けることが出来るんですね。目の水晶体もしかり確認できます。
みんな衝撃を受けていたのは 脳でした「脳ってこんなになってるの?」「魚もオレンジ色なんだ!!」「こんなの気がつかずに食べてたよ!!」
そうなんですね、なにも大きなカエルやフナを持ってこなくても
「普段当たり前に見過ごしている中に」沢山学びのチャンスは転がっています。
そこに対して「なんでだろう?」「こうなってたのか!」「もうちょっと詳しく知りたいな」
こうした「好奇心」と「自発性」を育んでいくことが子供の可能性を大きく伸ばしてゆくために一番重要なことですよね
こういった機会をどれだけ子供達に提供してゆくことが出来るのか?
という部分の差が
後々「あの子は違う」逆に「うちの子はちっともやる気を起こさない」
そうした差になって表れてきます。
普段の学校生活だけでは 足りない「子供たちの可能性の芽」を伸ばす為のチャンス、 「好奇心」を刺激できるような機会を
駿英ゼミナールでは これからも毎週 作ってゆきます。皆さん奮ってご参加ください!
(写真は子供たちが作ったいわしのミニ標本です。なかなかの出来でした)