先生ブログ
*3月1日教養クラス*
鈴木啓子
2016年03月04日 20:45
こんにちは。
講師の鈴木です。
学年末試験もどの学校も終わり、
結果も返ってきている人もいると思いますが、
どうだったでしょうか。
試験後面談もそろそろ始めていきますので、
学年末試験の振り返りと新学年に向けての目標などを
立てていきましょう。
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3月1日の教養クラスは理系内容でした。
今回は、「粘土を使って立体図形の作成、断面図の観察」を行いました。
今まで折り紙で立体について学習しましたが、
今度は粘土を使うことにしました。
というのも、中1の最後に数学で立体の断面図の学習をするのですが、
やはり「立体を切る」ということに対してイメージがわかない子が多いのです。
ならば自分で立体を作ってもらい、それを実際に切る体験をしてもらおうと思いました。
授業の最初に、「〇〇柱」と「〇〇錐」について再度復習をしました。
子ども達は何度も学習していますので、小学校2年生の子でも
しっかりと内容を覚えていました。
作ってもらう立体はこちらで指定し、
ホワイトボードに立体を書いておきました。
それを見ながら子どもたちに立体を作ってもらいました。
それぞれ苦戦はしていましたが、
きれいな立体を作ることができました。
断面図は糸を使って2つに切ってもらいました。
どの方向から切るのか、切った時の形に注意しながら
メモを取ってもらいました。
どうやって書けばいいのか分からなく、
眉間にシワが寄っていた子もいましたが、
全員が「自分の言葉」でどんな形だったのか
説明を書いてくれました。
その後は自由な発想で
子ども達は作品を作っていました。笑)
毎回そうですが、教養クラスは学年関係なく
参加できるクラスなので、低学年も高学年も
一緒にいます。
それでも同じクラスで勉強できることは
みんなにとって良い環境ではないかと思います。
年下の子たちは年上の子たちの背中を見て学習し、
年上の子たちは年下の子たちの面倒を見てくれたり、
手本になってくれたりと、精神的にもみんな成長してくれています。
お時間があえばぜひご参加下さい。