先生ブログ
8/1~2 [小学生自然体験合宿] in長瀞 BY中山
代表
2016年08月05日 19:32
暑い中 皆さんしっかり頑張っていますか。駿英ゼミナールでは 夏期講習の真っ最中です。体調には気を付けて 良い夏休みを過ごしていきましょう。
「辻校舎、白幡校舎、別所校舎」の中受生、中学生、高校生の皆さんは8/9~12の期間は勉強合宿があります。(木崎校舎は別日程です)しっかり良い勉強習慣を作りましょう。 それに先立つこと8/1~2に小学生自然体験合宿(合同合宿)にも行って参りましたので 今回はそちらの報告をさせていただいます。」 そもそも学習塾でなぜ自然体験合宿にいくのか? というところを書かせて頂きます。 自発的に取り組める子と、大人から言われないと自分から動けない子がいます。この子たちの差は何なのでしょうか? 自発的に、つまり自分で目標を作ったり、また目標を達成出来る子には 実は共通して持っている 「特性」があります。 「生き生き」と「自分で工夫しながら」 難しい問題に取り組める子(大人でもよいです) が持っている能力と言っても良いかもしれません。 ※(逆を考えてみましょうか、「イヤイヤ」「人に言われるがままに」 なるべく易しい目標にしか取り組まない子 こんな子はもっていない特性です) それは「問題解決能力」と「感動体験」この2つではないかと駿英ゼミナールでは考えています。 勉強でもいいんです。スポーツでもいいです。どんな事柄を通じても「困ったこと、上手くいかないもの」を自分で解決してゆく中で「問題解決能力」を育んでゆく、そしてその中で改善したり上手くいったときの「感動」を経験していること。 こういった経験を沢山している子 は強いです。 そして「感動」というのは問題解決の時だけのものではないですよね。 「美しいもの」を見たり、興味を抱けるものに出会う、心が踊るような体験。もしくは興味を持ったものを自分で調べてみて 内容を知って感動する、これでもいいんです。 こういった「何かを工夫して自発的に問題を解決してゆく能力」を育むことが当たり前に出来るようになり、 更に「何かに感動する、心が踊るようなものに触れてヤル気になる」 このような体験を沢山してゆく中で 「とりあえずやってみよう」「自分はやれるだろう」「きっと前のようにワクワクできるはずだ」と「自発的」に 何にでも取り組めるような前向きな姿勢を育んでゆくことが、実は何よりも 子供の可能性を伸ばしてくれるのではないでしょうか。 これは 勉強の何ができるとか、なにが上手くやれるとかセンスがいいとかいうより、 最も「重要」な成長の為の「土台」なんだと思います。 (※逆を考えてみましょう。今周りにやらされている勉強は出来るとしても「つまらなそうに」「常に言われたことだけ」をやり、自分の出来そうなことにしか取り組まない後ろ向きな子、、、、そんな子はいつか行き詰まってしまうでしょう) ですから 子供に携わる私たちの役割は 問題解決能力の育成・・・・「問題を解決したり工夫して取り組むような場を提供すること」 感動体験の提供・・・「感動して次にまた新しいことに取り組むヤル気を育てること」 この2点なのだと考えています。 ではどうやって育成してゆくのか? もともと勉強が好きな子なら 勉強だけでやれるでしょう。 でもそんな子ばかりではありません。 正直、子供が何にでも前向きに取り組む姿勢を育んでいくときに、机上の勉強だけでは足りないところがあります。 ですので駿英ゼミナールでは「教養クラス」で楽しく考える機会を設けたり、「社会科見学」や「自然体験合宿」等を通して、様々な体験が出来る場を作っています。 コンセプトは「実際に触れてみる、体験してみる」ということです。 そこを踏まえたうえで 今回の合宿は「埼玉県 長瀞町」に行ってきました。 自然と歴史が調和する 素晴らしい街でした。 今回の合宿の日程は8/1 長瀞にて 荒川ライン下り→川遊び→自然博物館 8/2 かき氷 →宝登山登山→宝登山神社 奥宮 見学 というものでした。 かなり子供達は充実した2日間を過ごせたものと思います。 次回に続きます。