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先生ブログ

講師ブログ(鈴木) *どうやったら英単語は覚えられるんですか*

鈴木啓子

2016年10月14日 15:35

と、生徒から質問されることがあります。

 


英語に限らず、社会や国語、理科についても、「〇〇が覚えられません」「どうやったら全部暗記できるんですか」、最終的には「ドラ〇もんの暗記パンがあればいいのになぁ」とまで言ってしまう子もいます。

 

覚える作業というのは、実に大変なことだと思います。私自身も学生時代、何度も試験と言うものを経験してきました。自分が学生時代にやっていたことを思い出してみましたが、私はノートに覚えたいことを声に出しながら何度も何度も書いていました。もちろん、塾や学校、図書館ではそういったことはできないので、家でその作業をし、家以外の場所では書いたことを覚えているか問題演習をしていました。インプットとアウトプットの繰り返しです。出来なかった問題は、出来るまでやり直し、自分の中で、「もう二度と間違えないぞ」と思いながら取り組んでいました。

 

私はもともと書くことが好きだったのでノートに書く作業は当たり前のように行っていました。基本的に目で見て暗記は無理だと思っていたため、自分は書いて覚えようという型を作っていました。今でも覚えなければならないことは全て紙に書き出し声に出して繰り返し覚えています。

 

ですので、子どもたちから質問されると私は「書くこと」を薦めています。目で見るだけで覚えられる子も中にはいますが、全員がそうとは限りません。基本的には無理だと思います。(大半の子がその場だけの記憶となり、2・3日後には忘れてしまっているでしょう)

 

もちろん機械的に書くのではただの「手の運動」になってしまいます。書いているのに覚えられないと言う子は、きっと「書くこと」に満足してしまい、「覚える」という所に目を向けられてないのかもしれません。単純に回数が少ないのかもしれませんが。

 

朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主役を務めた女優の高畑充希さんも、膨大なセリフを覚えるためにノートに出演シーンのセリフを時系列で書き移したそうです。そして、書く時は必ずセリフを声に出していたそうです。

 

多数の作品に出る女優さんでさえ、私たちよりはるかに忙しいのに撮影の合間にノートに声に出しながら書く。

 

ということは…

 

みなさんにも書いて覚えることはきっとできると思います。
「書くの嫌だなぁ」とは思わず、とりあえず手と口を動かしてみましょう。
それでも無理なら自分の勉強法を一緒に見つけていきましょう。

 

『意志あるところに道は開ける』

 

中間テストまで残りあと少しですが、私たちも出来る限りサポートしていくので頑張りましょう!
明日は、各校舎で理社対策がありますので、テスト範囲のおさらいをしていきましょう。
(辻校舎では大谷場中・白幡中・南浦和中、白幡辻校舎では南浦和中、別所校舎では白幡中の対策を行います。岸中は文化祭があるため、16日に行います)

 

内谷中は今日でテストは終了しましたが、期末に向けてしっかり振り返りをしていきましょう!

 

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