こんにちは。
講師の山本です。

朝夕は冷え込んできましたし、日も短くなってきました。
すっかり秋ですね。

秋といえば「芸術の秋」ということで、先週は白幡中が合唱コンクールでしたね。
今週は内谷中で同様に合唱コンクールが催されるようです。
生徒たちの話を聞いていると、やはり練習中にクラスが分裂しているようですね。
「男子！！ちゃんと歌ってよね（怒）」という定番のフレーズが今も飛び交っているようで、
時代が変わっても、中身はあまり変わらないんだということを実感しております。
子どもたちには、「組織にまとまりがなくなった時」「話し合合いが紛糾したとき」など、
どのように事態を収拾すればよいのかをこの機会に学んでもらいたいですね。

先日もある生徒に
「同じパートの子があまりにも頑張りすぎているので、その子の声だけが浮いてしまって困っている」
「その子に、どう伝えればよいか難しい」
という話を聞きました。

これはなかなか難しい問題です。

本人は一生懸命歌っているわけですから、注意をすればモチベーションが低下してしまうかもしれません。
何とか、「傷つけず」・「怒らせず」気づかせるにはどうすればよいか？

これは正にマネジメントです。
人生経験が乏しい中学生にはまだ難しいかもしれませんが、組織を何とかしたいと思って行動することが大事であり、どのような結果であっても今後に活かされることでしょう。

悩んでいるので、僭越ながらどうすればよいのかを助言いたしました。
それを採用したかどうかは分かりませんが、上手く話が進んでいくことを願っております。

このように、駿英ゼミナールでは私以外の講師たちも勉強以外の相談や話をすすんで聞いています。みんな、子どもたちが好きで興味があるからです。

今月はテストも終わりましたので「生徒面談」強化月間＆強化ウィークです。
子どもたちからどんな話が出てくるの楽しみです。