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先生ブログ

山本直樹

2016年12月19日 17:41

こんにちは。

講師の山本です。
いやー、とうとう終わってしまいました。「真田丸」


大河ドラマを全編通して見たのは久しぶりで、家族の皆が寝静まった夜中、誰にも邪魔されない中で集中して見ていて、これがいつの間にか自分の「一週間の楽しみ」となっていました。
巷では番組が終わり悲しむこと「○○ロス」というらしいですが、
まさに、私のこれまでの1週間の楽しみがなくなり、来週から何を楽しみに毎週過ごせばよいのか・・・早く見つけて「心の平穏」を持てる時間を継続してとりたいものです。

 

私は、今も中学受験生の歴史を教えていますから「歴史」は大好きなんですが、
こと「歴史小説」や「歴史ドラマ」はほとんど見ないんですよね。
なぜなら、見る以前に結末が分かっているからです。
感情移入してどんなに応援しても死んでしまうんですよ!!主人公が!!
昨日もそうでした。徳川勢を退け一瞬「勝てるかも!」と思っても、やっぱり駄目なんですよね・・・
だから嫌いなんです。歴史ものは。

 

でも、今回ドラマをを見ていて豊臣秀頼や淀殿、石田三成などの人物像の見方が変わりましたね。
ドラマですから、今回のキャラクターが正しいとは限りませんが「甘ちゃんの秀頼」「悪女の淀君」「ただ人望がない三成」とこれまでかなり、「固定観念」にとらわれていたなあと考えさせられました。固定観念は進歩の妨げですからね。注意をしなくては!!

 

 

さてタイトルは昨日の真田幸村のセリフからの引用です。
絶望的な状況の中一縷の望みにかけて出陣する際、淀殿に向けて遺言のような形でいわれた言葉です。

 

「望みを捨てぬ者だけに道は開ける」

 

まさに、今の受験生たちのためにあるような言葉!!!
そうなんです!!どんなに厳しくとも、困難に見えようとも諦めなければ逆転のチャンスがつかめるかもしれません。


将来の道を閉ざすのは、自分の可能性をつぶすのはいつも「自分」なのです。
まだまだ時間はあります。目先のテスト結果・模試の結果が悪くても、過去問を徹底的にやりこんだり、間違えた個所の単元を復習したりすれば「逆転合格」の道が開けてくるでしょう。

 

決してあきらめないことです!!
私も最後まで諦めませんよ!!

 

「各々方、ぬかりなく」

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