駿英ゼミナールは南浦和、さいたま市南区の小学生、中学生、高校生対応の個別指導x少人数授業による受験を徹底サポートする学習塾です。



先生ブログ

バトンブログ by 中山 (写真は前回の講師ミーティングのものです)

代表

2017年06月22日 22:26

 こんにちは

 


今回はバトンブログを 先生方に回そうと思います。


①名前
②現在担当科目
③趣味について
④講師ミーティング内容、もしくは最近の指導内容に関して
⑤最近見ている生徒で自慢したいこと

 

この5点でお願いします

 

①【名前】 中山健太郎

 

②【現在担当科目】  中学生高校生(数学・英語・理科・社会) 小学生(算数・国語) 中学受験生(算数・理科)

 

③【趣味について】
最近 ジャレッド・ダイヤモンドという人の書いた「鉄・銃・病原菌」という本を読んでいます。生物学者なんですが、欧米を中心とする先進国と、そうではなくどちらかというと先進国に支配される側にいた発展途上国との間にはどんな差があったのかということを 地球規模で 2000年3000年というスパンで 原因を究明してゆくという内容で非常に面白いです。 遺伝的な要因ではなくやはり「環境」なんですね、そこの差は。
農業や牧畜を開始できる環境にあった地域の民族が「食料生産」ではない「その他」(専門の軍人や鉄や火薬などの文明)に力を割ける「時間と人員」の余裕を持てることにより 発展に関しての格差が生まれたということを 各内容に関して細かく書いてあり、なるほど教育にも 通じる部分があるなと、 寝る前に 独り言を言いながら読んでいます。

 

④【講師ミーティング について】
駿英ゼミナールでは 講師間の情報交換や 講師同士の指導力の成長を目標に「ミーティング」や「勉強会」を科目ごとや テーマごとに複数行っています。 毎週2つくらいは何かしらあるのですが、前回の全体ミーティングの中で「子供が自信をもって前向きに取り組めるようになるために」という議題で話をしました。その中で出てきた意見が非常に良かったです

 

自信をつけてもらうために子供のできることを増やして行き、自信をつけていくのはのはもちろんですが、それ以上に 「良くない習慣」で 自分で自分の足を引っ張る子たちがいる、自信を自ら落としてゆく自爆パターンの子は実は非常に多いのです。

 

その子たちにどう接して変えてゆけるのかという意見内容が、みんなよく「子供たちのこと」を見ているなと 感じさせられました。

 

(例)
嫌いな科目がある⇒やる時間を設定しない⇒久々にやると当然できない⇒雑な解き方をする⇒もっと出来なくて嫌いになる⇒自信を失う

 

これは習慣を変えてゆくしかなく

 

嫌いな科目がある⇒やる時間を「設定する」⇒前よりはましな気がする⇒丁寧な解き方になる⇒前よりも出来る気がする⇒少し自信を回復する

 

しかしこれは放っておいても 勝手に習慣が変化することはありませんので、そのために 駿英ゼミナールでは 子供たちに働きかけをしていき、習慣を変えてゆきます。

 

⑤【最近の塾生の自慢】としては、

 

中学3年生、中学2年生の変化です。 特にキャリア教育で将来のこと、大学のこと、そして高校受験という順番に 考えてもらった後に目に見えて変わってきてくれた子たちがいます。

具体的には
「今までお母さんに言われて喧嘩しながら塾の自習に無理やり送り出されていた子」⇒「勝手に塾に来て自習を自発的にするようになりお家の中も平和になった」

 

あとは テストへ向けて「これくらい取らないと自分の目標は達成できない」という 目標設定が出来る子たちも増えてきています。

 

結果も大事ですがこういった「動機」や「目標」を自分で作り そのための「習慣」を自分で作れるようになったという「プロセス」  の部分を一番に評価してあげたい、ですよね。 継続してよい習慣を作ってきている子たちは 本当に自慢できます。その中で「最近出来るようになった気がする」 

 

この気がする という部分を、作ることがまずは大事かなと思います。ここの第一歩を一緒に作っていきたいと思います。


次回のブログバトン は駿英の黄金の中盤 山本先生にお願いします。 

 

受験生の教務指導のほか、高校説明会や社会科見学などの塾内イベントでも中心として 企画運営をしてもらっている 駿英のファンタジスタです。よろしくお願いします。

 

 

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