先生ブログ
中学受験が終了しました
2018年02月08日 15:16
みなさん、こんにちは。
講師の山本です。
ようやく、今年度の中学入試を終えることができました。
当塾の塾生の合格校は以下のようになっております。
【埼玉県内】
浦和実業中学 大宮開成中学 開智中学 城北埼玉中学
【東京都内】
淑徳巣鴨中学 城西大附属城西中学 帝京大学系属帝京中学
明治大学附属中野中学
以上です。どの塾生もよく頑張ってくれました。保護者の方も本当にお疲れさまでした。そして、塾の指導にご理解くださりありがとうございました。
先日受験後に、受験生と面談を行いました。受験終了後に私はいつも受験生に「あなたが親になった時、自分の子どもに受験をさせたいですか?」「もし、子どもが受験をしたいと言ったらどうしますか?」という質問をしています。
今回も同様の質問をその子にしたところ以下のような回答が返ってきました。
「大変だから、自分から子どもに受験をさせることはない。」
「ただ、やりたいというならやらせてあげもいい。」
このように答える子が例年多くいるのですが、私はこの言葉を聞くたびに良かったと思うのです。
「大変だから」には「何かを犠牲にして勉強に打ち込んできた」という裏付けがあるからこそ出てくる言葉です。この子は真剣に志望校合格のために精一杯の努力をしたのでしょう。
「やりたいというならやらせてあげる」と言う言葉には「受験を通して得るものがあった」ということを孕んでいると思われます。
つまり中学受験は「大変だったけど、それに見合うものは得られた」ということを感じてくれたのだと思います。ですから、私にとって上記の生徒の言葉は「講師冥利につきる言葉」です。
今年の中学受験が終わったということは、もう来年の受験まで1年を切ったということです。来年の受験生にも「大変だけど、受験してよかった」と思ってもらえるよう邁進していきます。