先生ブログ
あと1週間。
2018年02月23日 17:20
みなさん、こんにちは。
講師の鈴木です。
昨日と今日は埼玉県公立高校の志願先変更期間でした。
駿英ゼミナールの生徒は、変更することなく
それぞれ出願した高校を受験します。
毎年この時期に思うのは、自分の高校受験です。
私自身埼玉出身であり、公立高校入試も経験しています。
私の時代は、推薦入試(2月上旬)と一般入試(3月上旬)がありました。
推薦入試は選抜方法が内申書と面接のみなので
倍率は非常に高く、私の学校では9倍近い数字でした。
(当時の推薦入試は10倍近い学校もありました。)
私は相対評価と絶対評価のどちらも経験した時代でした。
絶対評価であれば内申は足りていたのですが、
相対評価時代のものが足を引っ張り、
受験する高校の基準よりも大分下回ってしまいました。
推薦入試はもちろん駄目でしたので、一般入試になるわけですが、
偏差値も届いていなかったため、大分厳しい勝負でした。
(おそらく10%位しか望みはなかったと思います)
何度も志望校を下げようと思いましたが、
周りの大人(=担任、塾の先生)は許してくれませんでした。
両親は、本当に変えたいのなら変えてもいいけど、
後悔するんだったら今のままにしなさいと言われました。
あの当時は相当なストレスを抱えて日々勉強でした。
でも周りの大人が一貫性を持って接してくれたのが
今となっては良かったのだと思います。
両親は私を信じて何も言わないでくれましたし、
(これは本当にありがたかったです)
担任や塾の先生もできる限りのフォローをしてくれました。
受験当日は、不思議と緊張感はなく、面接も自然体で
臨めました。
人間、やると決めたら精神的に強くなるんだなと
15歳で実感できました。
そんな私も無事に合格し、自分が本当に行きたかった
学校に3年間通うことができました。
今でも周りにいた大人には感謝しています。
中3生、入試まであと1週間です。
自分の行ける学校ではなく、行きたい学校を
目標にずっと頑張ってきたんです。
悔いを残さないよう、やり切りましょう。
最後の最後まで一緒に頑張ろう!!