先生ブログ
子どものやる気
2018年03月14日 21:22
こんにちは。講師の山本です。
「子どものやる気がない」「全然勉強しない」よく聞く話ですね。
私も2児の父親ですので似たような体験をしています。以下、我が家の様子をご紹介いたします。
私の娘は現在小学2年生で、勉強面に関しては今のところ問題はないのですが、習い事の「ピアノ」が・・・まっっっったく!!やる気を感じないのです。言われなければ練習をしないので
母「練習したの?してないなら早くやりなさい」
娘「えー。(しぶしぶ5分程度弾く)終わったよ」
母「もう終わり⁉ まだ弾けてないところがあるでしょ!もう一回やり直しなさい!」
娘「なんで。やったよ!(不満顔)」
母「やるだけじゃなくて、弾けるようにならなきゃダメでしょ!!もう一回!!」
娘「(ふて腐れて)はい。やったよ」
母「そんな態度でうまくなるわけないでしょ!!!」
娘「もういい!!!(自室へダッシュ&引きこもり)」
父「(やる気がないなら辞めればいいのに。こんな言い争いは見たくないよ)」
どうでしょうか?よくある光景ではないでしょうか。「やる気がないなら辞めればいいのに」とはよく思うのですが同時に「こんな中途半端な終わらせ方をしたら、何事も途中で投げ出す子になる」とも考え、今のところは後者が勝っているので「辞めろ」という言葉は飲み込んでいます。
どうしたら、前向きに取り組めるのか「ピアノを弾く楽しみは?」「ご褒美を用意したらどうか?」「プロの演奏を聴かせてみたらどうか?」などいろいろ考え、話してみましたが一向に効果は表れませんでした。
そんな娘が、先日自らピアノの練習を始めました。驚いて妻に聞いたところ、ピアノの先生にこっぴどく叱られたようでした。先生の言葉を要約すれば「練習が足りない」ということであり、母親から常日頃言われていることと同じです。
つまり、子どもたちに「何を言うか」ではなく「誰が言うか」で効き目が変わるのです。往々にして、子どもたちは親の言うことに反発するものです。今回の件もピアノの先生がいてくれたおかげで、娘は正しい道を進んでくれました。本当にありがたいことです。翻って、当塾もご家庭にとってそのような場であるよう努めてまいりたいと考えました。
只今、当塾は保護者面談月間・週間に突入しております。お子様に強く言いたいこと、言ってもなかなか治らないことなどあれば是非教えてください。我々から伝えれば、改善の兆しが見えてくるかもしれません。どうぞ私共を使ってください。