先生ブログ
春爛漫 キャリア教育について by 中山
2018年03月28日 17:14
※写真は 先日のキャリア研修で中1用に 行いました
○×クイズ形式の「公立高校・私立高校」と「高校受験についての知識」
で盛り上がっている様子です。 中1を担当している先生方ありがとうございました
こんにちは、みなさん春期講習頑張ってますね。
今日は先日みなさんも参加した キャリア教育に関して お伝えしたいと思います。
当塾では 子供たちが初めてキャリア教育に参加するのは
中学一年生になる小6の春休みに「中学入門、キャリア合宿」においてです。
そこで
①「自分の適性・性格」の分析 そして 好きなことやその結果から自分の興味のある「職業」を
選んでもらい、調べてもらいます。
そして、その仕事に就くために必要な「大学・資格・専門学校」などを調べてもらいます。
②そこから逆算すると そこで初めて「高校」の選び方が分かりますよね。 ○○高校なら 何人中△△人が
この大学のこの学部に進学しているんだな、と言うのがまとめられている資料を、駿英ゼミナールでは 独自で
「作成」しています。これを元に、 何校か高校を選んでもらいます
➂ じゃあその高校に入るためには 何をしていけばいいのか?内申ってなに?入試って何? 検定って何?
これらをそこで 勉強してもらいます。
そうすると その為に 自分が「どんな中学生活を送って行けばいいのか?」また
「こんな中学生活を送ってはいけない」 と言うことも見えてきます
➃これらを 「グループワーク」「個人ワーク」を織り交ぜながら、中学校に入学する前に 1泊2日でしっかり
取り組んでもらい、最後に一人一人 「自分はこうした中学生活をおくります」ということを発表してもらいます。
合宿後は 中学生活の「各学期ごと」に、キャリア教育の日にちを決めて、必ず「自分の現在位置」そして「目標設定」だけを する時間、場所を 作っていきます。
やはり中学生生活を送っていると 意外と そうした「自分を客観的に見て考える時間」って自分では作れませんから、 「気を見て森を見ず」状態の子って 多くなりますよね。
ですから駿英ゼミナールでは 必ずそうした機会を 各学期ごとに作り、子供たちにアドバイスをしながら考える機会を 作っています。
勉強だけ教えているだけで 何とかなるならいいんですが、難しいですよね。
「子供自身のやる気」と「子供が自分で目標を作る」というこの2つって 大人が強制して出来るものでもなく、
やはり「場」を作って、子供たちが楽しんで取り組む企画を組んでいかないと なかなか 育たないところだと思います。
また一人一人の面談も取り組みますが、 全員で集まって 考えるという雰囲気も やる気を盛り上げたりしますから 当塾では 両方を組み合わせて 子供たちを盛り上げてきます。
ここら辺に関しては 南浦和、浦和 埼玉県 で考えても これだけ量も質も 高く取り組んでいる学習塾は
そうそう無い と自負しています。
南浦和中、白幡中、岸中、内谷中、と違う中学校の子たちが 混ざって取り組む というのもよい影響があると思っています。
今後も定期的に行っていきますので みなさん是非 奮ってご参加下さい
※ 写真は 先日のキャリア研修で中2の子たちが使った シートです
「高校を調べて採点するシート」「高校別の大学実績」のシートなど
当塾の講師が オリジナルで作成したものです。
子供たちも これを集中して書く時間、相談しながら書く時間 を交互に 非常に良く取り組んでいました
ただ聞いてるだけだと頭に入らないですよね?
子供たちが能動的に取りくめる方法を 日々みんなで考えています。
中2担当の先生方、ありがとうございました