先生ブログ
子供たちの成長に関して思うこと 中山
2018年03月30日 19:40
こんにちは 私たちは 仕事柄 子供たちの成長を長いスパンで見ています。
長い子だと 小学生から中学生、高校3年生まで、という子もいますし、
もっと上の学年であれば、もう大学生になっている子たち、もう社会人になっている子たちもいます。
そして各学年の子たちが 毎年 何人もいますから、
「こういった感じが続くと、あまりよくないな」とか
「こんな受験生活をさせてしまったら今後伸びないな」とか
「点数は伸びてないけど、こういった取り組み方が継続していけば、問題ないな、これは楽しみだ」
こういった見通しは、 経験則的に分かります
このように子供たちを見ている中で、一番にこちらが 気にしているのはやはり「成長」具合なんです。
じゃあこの成長具合は 何を見て測るのか?
それは点数がどうとか 成績がどうは 当然ありますけれども、それは結果ですから、結果が出る前に分からないと意味がないですよね。結果が出る前に察して手を打たないと意味がない。 だからそこだけを見ては駄目です。
また、点数だけで判断は、極端な話、そんなものは 公園を散歩している
全くの他人のおじさんが見たって、 成績の数字だけ見て
「国語頑張った方が良いね」 「英語は出来るね」
こんなことは言えるわけです。誰でも言えますよね。日本で義務教育を受けている人なら、数字だけ見て
コメントをするなんて 誰でもできるわけです。
ですので子供たちの成長に関わる仕事、教育に携わっている以上、数字だけ見て月並みなコメントを言うなんて言うことは、少なくとも 駿英ゼミナールでは したくない、 というかしてはいけないと考えています。
じゃあ何を見て成長を測るのか?と考えたときに 駿英ゼミナールにおいては 子供達がいま「どれくらい」の
「自立」のレベルにいるのか?
という部分をポイントにしています。 では自立 これをどう測るのか?
https://www.sunei-seminar.com/gakusyu
(トラスト教育内の「学習教育」のページです)
ここのページの「子供の特徴」に軽くですが、具体例をまとめています。4タイプです。
やはり子供たちの 「言動」や「優先順位」を見てゆく中で 自立度の成長を見てゆくしかない。
もちろんこれだけではないですし、それこそ一人一人 個性が違いますから、型にはめてのみ
見ることは出来ませんので、
やはり講師全員で「生徒を見てゆく」これが基本です。
それは授業中もそうですし、本人たちとの面談を通して、キャリア研修を通して、合宿に行く子であればその生活の中で、 良く見ながら、今彼らにとってどれくらい、精神的に成長しているのか、自立できているのか、
どこまで管理するのか、などなどを、講師間で共有しながら 指導してゆく。ご家庭とも連絡を取りながら見てゆく。
非常にアナログですが、 対人 の仕事ですから、 これを与えれば必ず こうなるはずだなんてことはないわけですから、インストールは出来ません。
一人一人の 状況や 今現在のレベルに応じて 接してゆく、やっていくしかない 、というのが
当塾の方針です。
南浦和中、岸中、白幡中、内谷中、木崎中の中で、 一番
辻小、辻南小、南浦和小、文蔵小、岸町小、沼影小、仲町小、木崎小 に通っている子の中で
一番 「成長した!!」 と実感できる子たちが 多い塾にしてゆきたい
南浦和で、南区で、さいたま市で、埼玉県で まずは一番
子供たちが自信を持って生きてゆく力を持てる塾、「自分はやれる!」とみんなが思えるような塾にしていきたい
ここはぶれずに、 新学年も、指導に邁進していきたいと思います