先生ブログ
春休み 中学入門合宿 4/1~2「目標設定」 中山
2018年04月02日 17:38
この4/1~2 で毎年恒例の 辻、白幡、別所校舎 合同「中学生入門合宿」を行いました。
新中学1年生 のみんなに「小学生」と「中学生」の違い、 また自分の性格や適性を調べてもらい、
最終的にどんな大人になりたいのか?どんな仕事に興味がもてそうなのか?
そこを考えた後に、大学、高校、中学生活を送るののかを順番に考えて、最後に発表をしてもらいました。
今回もみなしっかり 考えてくれ、 良い合宿になったと思います。
ただここで一つ 強調しておきたいのは
「今回目標を決めた、それによってモチベーションが高くなったからと言って、実はまだ何も保証はされてはいない」
ということです。
具体的に決めた内容を実行に移してゆくこと、継続してゆくことが出来ないと実は意味がありません。
でもそんなこといつでも どこでも言われることだと思います。「 実行、継続」、これが難しいんですよね
ここをクリアーするには「モチベーションの維持」「習慣を身に付ける」
ここがポイントになります。
ですので駿英ゼミナールでは この二つに 一番焦点を当てた指導を行います。
様々な取り組みを行っていますが、
その一つとしては 今後中学生になったのちは「テスト前の目標」と「そのためにやっていくこと」を設定します
また一人一人 面談も行います。
今回の合宿のみで何が変わるとは 実は思っていません。ただ、大事なことは
「目標を作るためだけに、わざわざ合宿にまで行った」ということだと考えています。
それがなぜ大事なのか?
今後 子供たちが 「だらける」 「もうどうでもよくなる」
「初心なんか忘れる」
こういったことは あります。確実にあるでしょう。人間ですから。
ただその時に、今回決めたことは忘れているかもしれない
(それを」思い出して確認するために、中学生は1学期に一度「キャリア教育」は行っていきますが)
その瞬間忘れていることはあるでしょう。
でも わざわざ「目標設定の為に長瀞まで合宿に行ったこと」また「ポジティブな気持ちで中学生活の目標を考えたこと」自体は
忘れないはずです。綺麗な風景、楽しかった思い出と共に、前向きだった君たちの記憶を作っておきたい
モチベーションが落ちるときはあります。 自信を無くすくらい、自己嫌悪に陥るくらい
だらけ切ることもあるでしょう。
たぶん、勉強に限らず、仕事やスポーツでもなんでもずっと絶好調な人はいないですよね。
ただ、そのときに、「かつてポジティブだった自分がいた」 「志高く目標を目指していた自分がいた」 ということ、
これが無い子と、ある子では まったく そこからの V字復活が 違ってきます。
そうした基準を 新中学一年生なら、今回作ったものを ちょっとずつ高めてゆくことが大事です。また 、 落ちるときはあっても、一度到達した場所さえあれば、そこに戻れます。
落ちたら戻り、また登る。 その登り方を アドバイスする。手助けする。これも教育の大きな役割の一つだと、駿英ゼミナールでは考えています。
そうした原点、 基準、そういったものを 作ったという意味で今回の合宿も意義があったと思います。
まだスタートすらしていませんが、 新中一の皆さん、 駿英の年上の先輩たちと同じように、これからずーっと 良い状態ばかりが続くわけでないです。
ですが、そういった時こそ 私たちが付いていますから 一緒に何度も復活して、何度も逆境を乗り越えて、中学3年間で 一回りも二回りも
成長してゆきましょう!!
ここからの 君たちの さらなる成長に期待しています!! また明後日から 春期講習も頑張りましょう!!