先生ブログ
いよいよ受験開始
山本直樹
2012年01月31日 22:19
今月の1月20日から、いよいよ受験が始まりました。
人生初の受験ということもあり、やはり緊張していたようですね。南浦和、武蔵浦和の公立中学に通う生徒たち
(南浦和中学校、内谷中学校、白幡中学校、岸中学校、大谷場中学校)にとっては初めての経験でしょう。
こういった経験を通して、「度胸」をつけていってほしいものです。
日々の学習の成果もあって、全員が合格を勝ち取ることができました。
「合格の喜び」というものは格別なものです。
なぜなら、自分の存在を肯定してもらえた気分になるからです。
頑張れば、必ず誰かが評価をしてくれます。それを忘れないでください。
とはいっても、まだまだ本番はこれからです。
それぞれが第一志望に向けて、更なる努力が必要です。
次は、非常に厳しい戦いが待ち受けています。今回の試験程度と高をくくっていては
足元をすくわれますよ。全力を尽くし、後悔のない受験にしましょう。
ちなみに、私はこの受験シーズンを迎えるたびに2006年の夏の甲子園
「早稲田実業vs駒大苫小牧」の試合を思い出します。
今や、球界を代表する投手である田中選手と「ハンカチ王子
こと斉藤選手が
優勝を掛け、投げ合った試合です。
そのハイライトは、やはり最後のシーンです。最後のバッターとなった
田中選手が、斉藤選手の渾身のストレートの前に三振しゲームセットとなりました。
そこで、三振した田中選手は、笑顔を見せたのです。
甲子園で敗れ、涙を流す選手が多くいる中彼は笑っていたのです。
全力を出し切っての結果であれば、こうも清々しい顔をできるのだな。
泣くということは、何等かやり残したことがあるからなのだな。と考えさせられました。
受験も同じではないでしょうか。必死に努力し、持てるものを全て出し尽くせば
自然と笑顔がこぼれるのでしょう。
そうなるために、私たち講師陣も全力で指導していきます。
お互い笑って、受験を終えましょう。
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