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先生ブログ

*頭の引き出しをいっぱいにする*

鈴木啓子

2018年10月19日 16:04

こんにちは。

講師の鈴木です。

 

中学生は中間試験も終わり、結果が返ってきているところだと思います。

ここから試験の振り返りなどを行っていきますので、自分の試験前の行動などを思い返し、良いところはそのまま継続、反省点は期末試験に向けて改善していきましょう。

 

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ここ最近、小6は中学英語に向けて橋渡しになるように、「品詞」を意識させながら単語を教えています。

英語を勉強するうえで、品詞の理解は文法事項を定着させるのに役立ちます。

高校生の最初の単元で5文型を学習するのが一般的ですが、そこでは品詞の働きを理解していないと文構造を理解することはできないでしょう。

前のブログにも書いた通り、大学受験が変わるからこそ、一番受験から遠い小学生時代の過ごし方次第で英語に対するモチベーションが変わってしまうと思います。

小6では中学に向けて文法事項も他学年とは違い、少しずつ難易度を挙げて説明しています。

例えば、「私は~です」という文は、「I am ~.」で作れますよね。

6年生たちは全学年などでこの文章自体を学習しているので、日本語を言えば理解できています。

ですが、「~」に入る単語についてはあまり意識せずに文章を作っていました。

ですので、「『~』に入る品詞は〇〇だよ」と説明してあげると、子どもたちも頭の中で考えていたことがつながっていきます。

この子たちがすぐにピンとくるのは、普段の塾の国語でも国文法を勉強しているからですね。

(英語と国語の勉強は双方にいい働きをしてくれます)

宿題で英文を10文以上作るようにと言いいましたが、子どもたちは文構造のルールが分かったので、次の週にはそれぞれユニークな英文を作ってきてくれました。

そして、授業で扱っていない単語でも、子どもたちが自分で紙辞書で調べた単語は忘れません。

子どもたち自身が調べたことは記憶の引き出しに残りますので、これは中学生になっても生きています。

こういった頭の中にある引き出しを、自分たちの力でいっぱいにできるように指導していきたいなと思います。

来週も英文を作ってきてもらう予定ですので、今からどんな英文か楽しみです!

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