先生ブログ
*11/20教養クラス*
2018年11月23日 23:46
みなさんこんにちは。講師の鈴木です。
毎日寒くなってきていますね。私もついにコートを着始めましたが、もっと寒くなった時のことを考えると恐怖です笑)
今日は辻校舎で行った教養クラスについて書こうと思います。
保護者会やこのブログでもお伝えしていますが、辻校舎では毎週火曜日の18時から教養クラスを実施しています。辻校舎だと、南浦和小、辻南小、文蔵小の子が多く参加してくれています。
前回の授業は「文系」の日でしたので、『未来にあったらいいなと思う車をデザインし、発表しよう』というテーマでやりました。白紙を渡し、最後に発表するから車の特徴や性能などを書いてねとだけ伝え、あとは子どもたちの自由な発想に任せました。
子どもたちは誰かに話しているのか、それとも独り言なのかわからない位、言葉を発しながら書いていました。
「車体の色は何色にしようかな」「時速〇〇㎞出せる車がいいな」
「やっぱり環境に良い車にしよう」「〇〇馬力は必要だな」
みんな楽しそうな表情で、見ているこちらもついつい笑ってしまいました。
そのうちに、
Aくん「………馬力って何?」
Bくん「馬力っていうのはね…」
小さな先生の登場です。そこまで知っているの!?というくらい、みんなに説明してくれました。
(ちなみに1馬力は元々は馬一頭が発揮する仕事率を1馬力と定めたものでした。
昔は馬で荷物を運んでいたので納得ですね。
1馬力のパワーは、「1秒間に75kgの重さのものを1m持ち上げた時のパワー」です。)
作成終了時刻になったので、次は発表準備です。
普段から教養クラスに出席している子なので、全員自分からやると積極性もすごいんです。
結局公正にじゃんけん大会となりました。笑)
全員自分の書いたものに自信があるので、堂々と大きな声で発表してくれました。
聞く側の態度も素晴らしかったですね。ちゃんと相手の顔を見ながら、じっくり聞いてくれていました。
こちらが何も言ってないのに、質問を自らしている子もいました。
こういった自主性が育っているのは嬉しいことですね。
子どもたちからまた何か発明したいとリクエストが来たので、別テーマでまたやろうと思います。
みなさん、お楽しみに!