先生ブログ
高校入試 そしてその先へ
山本直樹
2019年02月13日 14:21
こんにちは。
講師の山本です。
公立高校入試まであと2週間ほどです。生徒たちは、最後の追い込みとして理科社会の猛勉強をし、講師たちはその丸付けに追われている毎日です。皆が悔いを残さないよう全力で取り組んでいます。
さて、高校入試直前ではあるのですが、同時に私たちは現在、来るべき「大学入試改革」に向けて高等部の指導体系を刷新しているところです。
私は、国語科のカリキュラム編成に携わっておりますが、先日高校3年生までの大まかな枠組みを作成いたしました。
これまで、高校生で国語を受講する子は3年生からが中心でした。わずか1年で、現代文・古文・漢文の基礎知識を固めつつ入試対策・AO/推薦対策を行っていくのは難しく、どうしても本人任せになりがちな部分がありました。
しかし、今後は高校1年生からの指導体系を確立することで、どのような受験形態・受験校であっても対応できるようにしてまいります。
1年次は「センター試験レベルの現代文の読み込み」「古典文法の確立」
2年次は「難関私大の現代文・古文演習」「記述力の養成」
3年時には「難関私大・国公立コース」「中堅私大コース」「共通テストの攻略」
上記は、各学年の「テーマ」です。大学受験を見据えて、1年ごとに受験に必要な能力を身に着けてまいります。
これまでの高校受験の「駿英ゼミナール」と併せて、今後は大学受験も「駿英ゼミナール」と認知してもらえるよう励んでいきます。
小中高と一貫した駿英ゼミナールの教育活動にどうぞご期待ください。