先生ブログ
検定まで1か月
山本直樹
2019年09月18日 15:32
こんにちは。
講師の山本です。
当塾では、本部の辻校舎において「英語検定」「漢字検定」「算数・数学検定」を実施しております。
検定を受けることをとおして
「成功体験を積ませる」
「成功するために正しい過程を踏ませる」
といったことを身につけさせたいと考えています。
これは、いわば入試の前哨戦です。
試験までにみな平等に猶予を与えられ、それを計画的にうまく使えた者が合格を勝ち取ります。
これは、まさに入試と同じ仕組みですね。猶予時間が「長い」か「短い」かの違いだけです。
つまり、この検定で合格を勝ち取る習慣を身に着ければ、自然と試験に対する準備・心構え・姿勢=試験への型が出来上がります。
これが、今後の子どもたちの財産になると考え、塾では積極的に受験するよう、そして合格するつもりで準備をするように言っています。
昨日も中1の塾生と検定の話になったのですが、
生徒「今度は漢検4級を受けないとな」
私「なんで4級なの?」
生徒「この前のキャリア研修で決めたんですよ。3年までに2級とるためのスケ ジュールを。」
生徒「忘れないように机に貼ってますよ。
ちょっと感動しました。
この子一人のためだけでも、キャリア研修を実施した甲斐があったと思いました。
自身のキャリアをしっかり考え、自身で計画的にキャリアを形成していく。
こういった生徒を生み出していくことが、我々の塾の使命だと考えています。
他にも、上記のような生徒がいることを願っています。
そのキャリア形成に、微力ながら我々講師陣もお手伝いしましょう。