先生ブログ
やりたいことができる環境にいく
鈴木啓子
2019年09月20日 22:30
みなさん、こんにちは。
講師の鈴木です。
ここ最近、日差しはあるものの、大分過ごしやすい天気になってきましたね。
寒暖差で体調を崩さないように気をつけて下さい。
この時期高校3年生は、推薦入試やAO入試が行われていますね。
駿英ゼミナールの高等部の生徒も、何名かは指定校推薦やAO入試に向けて
頑張っているところです。
卒業生で夏に入試が終わり、報告に来てくれた子もいます。
その報告に来てくれた卒業生も中学時代にキャリア教育を通して、
「将来自分が何をしたいのか」
ということを考えてもらいながら、目標設定をしてきました。
彼女が進む進路は、その時に決めた分野でした。
自分で1つ目標が定まっていたので、高校時代も学校の勉強を頑張りつつ、
しっかりと目標に向けて行動していたとのことでした。
(中学時代、いつも怒られていた生徒でしたが、 こんなにも
成長していたんだなと嬉しい気持ちになりました)
試験前にも話す機会があり、小論文の練習を毎日していると聞いたので、
大変でしょと聞くと、
「大変だけど、小学生から中学まで山本先生の授業でずっと書く練習は
していたからそこまで苦労してませんよ~。 山本先生が習慣を作ってくれたおかげです」
と話してくれました。
小学校時代の習慣が、高校生になった今でも身についているのは嬉しいですね。
今週AO入試を控えている子もいますが、その子は高3になって
駿英ゼミナールに戻ってきた生徒です。
サッカーの強豪校に通い、毎日サッカー部で練習をしていますが、
AO入試のため、駿英に戻ってきています。
彼も中学時代から考えてきた「やりたいこと」があるので、
学校選びなども、なんとなくではなく、自分のやりたいことを軸に
しっかり考えているようで安心しました。
推薦入試、一般入試に限らず、上級学校をなんとなくで決めるのではなく、
自分のやりたいことを軸にして決められることが大事です。
駿英ゼミナールの高等部の卒業生は、全員キャリア教育を基に
志望校選択をしてきました。
自分の高校の先生から、「〇〇大学受けてみない?」と
上位校の受験を勧められた生徒もいましたが、
「自分のやりたいことはその大学では出来ないから受けません」と
はっきり断ったそうです。
子どもたちにとってやりたいことができる環境に行けることが、
私たちは大切だと思っています。
その環境に行くのに選択肢を狭めない状況にするため、
高等部の子どもたちにもキャリア教育は実施しますし、
推薦入試・一般入試どちらでも対応できるよう授業も実施しています。
高校生もそろそろ定期試験が近づいてきますので、
今のうちから準備していきましょうね。