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先生ブログ

自立するタワーを作ろう

鈴木啓子

2019年10月18日 15:18

みなさん、こんにちは。
講師の鈴木です。

みなさんは、「マシュマロチャレンジ」をご存知でしょうか。
これは、チーム・ビルディングゲームとして、企業の研修でも
実施されることが多いんです。

それは
①メンバー全員の共有の目的があるから
②「協力」しなければ勝てない仕組みになっているから
③マシュマロチャレンジをやることが楽しいから
という理由からです。

チームとして機能するためには、メンバー全員が共通の目的に向かって
協力する必要があります。
教養クラスでは最近個人ワークが多かったので、グループワークを久しぶりに
やろうと思い、先日の別所校舎の教養クラスにて実施しました。

本来マシュマロ・チャレンジは、
乾麺のパスタ、テープ、ひも、マシュマロ
を使って、自立可能なタワーを立て、最も高いタワーを作ったチームの優勝となります。

今回子どもたちには、
乾麺のパスタ20本、紙テープ(机の縦幅分)
を用意しました。

子どもたちは、
「すぐできそうだね」「1メートル超えちゃうんじゃない?」
と盛り上がっていました。

制限時間は15分。パスタで塔を立てるなんて、子どもたちには初めての経験で、
どういう構造が強度が高いのか、パスタはどのぐらいの負荷で折れてしまうのか等、
全てが試行錯誤の連続です。

面白かったのは、各男の子チームは、最初に完成予想を考えてから作り始めるのに対し、
各女の子チームは、まずは作って、あとから色々考えるという点でした。

1回戦は、5年生の女の子チームのみ自立したタワーを作りました。
ここで、大事なのが「振り返りタイム」です。
なぜ自分たちがこの順位になったのか、どうすればより良い結果を出す事ができたのか、
全体・チームで話し合っていきます。
その後、2回戦を実施しました。

今度はパスタ30本、紙テープ(机の縦幅分)を用意し、制限時間は20分でやりました。
1回戦の反省を活かし、各チーム協力してタワーを作りました。
今回は各グループ自立するタワーを作れたのですが、高さを計測している途中に
倒れてしまい、 記録ゼロになってしまうグループもいました。

ですので計測中は、
「(タワーに向かって)頑張れ!倒れないで!」 とみんな叫んでいました。笑)
ちなみに2回戦目は小6の男の子グループが1位で、記録は65センチでした。

子どもたちは、試作を作り、試行錯誤を繰り返しながらタワーを完成させました。
今回の教養クラスでは、楽しみながらもPDCAの重要性を学べたかなと思います。

私たちは簡易的にやりましたが、本来はタワーの上に
マシュマロをのせる(もしくはパスタにさす)のですが、
大抵はマシュマロの重みに耐えられず、 倒れてしまうそうです。
その条件の中での世界記録は、なんと99センチだそうです。
皆様も興味があれば、ぜひご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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