先生ブログ
オリンピックイヤーですね
山本直樹
2020年01月15日 16:46
こんにちは。
講師の山本です。
今年もよろしくお願いいたします。
オリンピックイヤーとなりました。
今から、ワクワクしているのですが、チケットは残念ながら
手に入りませんでした。
チケットが当たったという塾生の話もチラホラ聞いています。
当選した幸運な人は、是非とも楽しんできてもらいたいですね。
私は、オリンピック競技の中でも特に、大好きな「サッカー」に注目して
いますが、先日驚きの結果が出ましたね。
史上最強であり、金メダルを狙うといっていた我らが日本代表が
オリンピックの予選を兼ねた大会で敗れてしまいました。
本来であれば、出場できないのですが、幸い日本で開催されるオリンピックなので
開催国枠での出場は約束されています。
ただ、それにしてもアジアのグループリーグ敗退を目にしたのはいつ以来でしょうか?
私の記憶にはありません。
当然、代表チームには批判が集まっていますが、その中でもやはり監督である
森保監督には多くの批判が寄せられています。
批判内容を見ると以下の2点が多いですね。
⓵戦術が見いだせない。状況打開する修正がその場でできていない。
⓶敗戦理由のインタヴューでまず「選手が~」で始まる。
選手に敗戦の責任を転嫁しているのでは?
といったものです。
これらの、批判を見て私は「他人事ではないな」と感じました。
我々の仕事も同じです。
相手(入試・定期テスト)を分析したうえで戦術(授業・宿題)を練ります。
的外れな戦術では結果は出ませんし、生徒も信頼してくれません。
そして、生徒の結果がなかなか出ないようであれば、原因を分析し
修正(ノートの書き方・問題への取り組み方等)していかなければなりません。
そのように、適切な勝ち方をアドバイスしていくことが我々の仕事です。
信じてついてきてくれる生徒・保護者の方々のためにも、しっかり研究し
的確な指示をしていこう、そして結果を出すことがプロであるということを
再認識させられました。
したがって、⓶の批判にあるよう相手に失敗の原因を求めません。
原因は指示した人間にあります。
受験シーズンが到来しました。
私たちは、皆さんの人生の一部をお預かりしています。
その覚悟を持って指導にあたっていかなければならないと自戒する
良い機会となりました。
サッカー日本代表には本番での活躍を期待しています。