皆様初めまして。森陽太と申します。

勉強はそんなに難しいことではないのかも、と子供たちに思ってもらえるように日々授業を行っています。

さて、今回は教養クラス（小学生向け）についてお話させていただきます。

先日の6/20土曜の昼にオンラインにて私が担当致しました。

テーマは「メディアリテラシー」です。デマやフェイクニュースに踊らされないために、ウソをウソだと見抜くにはどうしたらよいかを一緒に考えました。

例えば、上記の「噂」がおかしいことは、生徒全員が気付けました。

人間の体温は36度程度あるのですから、26度のお湯で何とかなるわけはないのです。

また、水は人間の言葉がわかるという噂についてもチェックしました。

水に「いい言葉」「悪い言葉」をかけると凍らせたときに違いが出るということらしいのですが、水に耳や脳はないのですから、当然言葉を理解できるはずもありません。

こちらは話を信じかけていた生徒もいました。いい意味で小学生らしい素直さが出ていると感じました（笑）　

また、こちらからの説明一辺倒だけではなく、何問か練習問題を解いてもらいました。

実際に流行った噂を用いて、どこがおかしいのかを発見し説明してもらいました。

今回子供達には、鵜呑みにしないで自分で少し考えてみるということを学んでもらうことがテーマでした。

少し難しかったかなと思いましたが、わからないという顔のまま授業を終えた生徒はいませんでした。